岩手県の郷土料理といって思い浮かべるのは、「わんこそば」ではないでしょうか。
3年ほど前、初めて岩手県を訪れたときは、時間が無かったのでわんこそばを逃してしまいました。
今回、中尊寺を訪れる機会を得るに当たり、自分に課した課題があります。
それは、わんこそばを絶対食べるというミッションでした。
前回行ったのは盛岡でしたが、平泉には「平泉わんこそば」なるものがあるようです。
楽しみですね。
目 次
わんこそば
「わんこそば」は、茹でたてのそばの風味を損なわないようにするために、
小さなお椀に一口ほど盛り、お給仕さんが盛り替えをしてくれるというものです。
テレビなどで見かけますが、エンタメ感満載の食文化ですね。
お給仕さんの掛け声で食べ進め、お腹がいっぱいになったら蓋をしめるというのが標準スタイルのようです。
芭蕉館
平泉に行くにあたって、事前リサーチして訪れたのが「芭蕉館」です。
こちらのお店では、あらかじめ一口大のお蕎麦が入ったお椀が一度に用意される「盛り出し式」と呼ばれるわんこそばを楽しむことができます。
平泉駅を降りて、
駅から徒歩5分ほどのところにあります。
ちなみに、駅から徒歩1分ほどの所に「駅前芭蕉館」というお店があり、こちらも「盛り出し式わんこそば」を提供しています。
どちらも元祖を謳っており、ビジュアルも似ていて、電話番号も1字違いなのですが、別々の経営らしいです。
盛り出し式わんこそば
落ち着いた店内です。
カウンターには、有名人の写真やサインがビッシリ貼ってありました。
有名なお店のようです。
席も中央がテーブル、左と奥に座敷があります。
お品書きです。
お蕎麦やご飯ものがあります。
せっかくなので「盛り出し式わんこそば特」にしましょう。
蕎麦入りのお椀は一段12個が二段、足りなければ三段目は無料だそうです。
食べてみます
待つことしばし、
「盛り出し式わんこそば特」です。
なんかワクワクしますね😄
一口サイズのお椀が計24個です。
薬味やとろろ、大根おろしなど色々な味が楽しめます。
では、いってみましょう!
お給仕さんはいないので、セルフでやります。
はい、どんどん!
(ズズッ)
はい、ジャンジャン!
(ズズッ)
はい、よいしょ!
(ズズッ)
3杯いきました😙
途中で味変をしながら、
24回続けて‥
ごちそうさまでした😄
のど越しのいいお蕎麦でした。
薬味などで色々な味を楽しめて、天ぷらも美味しかったです。
マイペースで食べることができるので、個人的には気に入りました。
岩手のいい思い出になりました。