神奈川県箱根町にある箱根山のカルデラ湖「芦ノ湖」。 山々に囲まれ、富士山を望むことができる風光明媚なところです。 湖では、遊覧船やボートなどで雄大な自然を堪能できます。 「秋の日は釣瓶落とし」といわれます。 湖上で観光客を楽しませてくれたボー…
秋の風物詩「曼珠沙華」(彼岸花)。 神奈川県では、「かながわの花の名所100選」にも選ばれている伊勢原市の日向地区が群生地として有名です。 この時期、里山を深紅に染め、秋の景色を演出します。 源頼朝や北条政子が、安産祈願のため参詣したと伝わる日…
昭和の大スター、そして湘南サウンドの先駆者・加山雄三氏。 そんな加山雄三さんの代表曲の一つが「海 その愛」です。 スケールの大きな曲は、聞く人を魅了します。 www.youtube.com 茅ヶ崎出身の加山雄三さんは、市内のあちこちに足跡を残しています。 そし…
神奈川県と東京都との都県境近く、東京湾に面した人工島「東扇島」(川崎市川崎区)。 その東端にある「東扇島東公園」は、東に東京湾を望み、南を京浜運河に囲まれ多くの船が行き交います。 羽田空港にも近く、離発着する飛行機も頻繁に上空を行き交います…
神奈川・東京・千葉の東京湾沿いを結ぶ「首都高湾岸線」。 神奈川県内では、横浜ベイブリッジを渡り、大黒ふ頭や扇島など横浜・川崎の人工島を走り抜けます。 これまで、横浜ベイブリッジは遠くから眺めるだけで、通ったことがありませんでした。 川崎市にあ…
丹沢山地と渋沢丘陵に囲まれ、自然豊かな秦野市。 その秦野市の交通の要衝・小田急「秦野駅」から南西約2㎞のところにあるのが「震生湖」です。 関東大震災により、川が堰き止められて誕生した湖です。 一帯は、震生湖公園として整備され、散策道で湖の周囲…
2021年の暮れから、何気なく始めた「江ノ電各駅下車の旅」。 江ノ電を途中下車して、駅近をぶらりと歩いてみるというシリーズです。 「江ノ島駅」から始めて鎌倉駅に向かって1駅ずつ巡ってきました。 今回は、いよいよ最終回の「和田塚駅」(わだづか)です…
神奈川県の西部、西丹沢の自然に恵まれたところに「丹沢湖」(たんざわこ)があります。 神奈川の水がめの一つとして、県民に恵みを与えてくれる存在です。 「ダム湖百選」に選ばれており、風光明媚な景色は「かながわの景勝50選」にも選ばれています。 丹沢…
暑い日が続きますね。 夏の風物詩といえば、水ようかん。 トゥルンとした食感で、涼しげな清涼感を味わえます。 そして、柚子の爽やかな香りをとじこめた寒天。 この2つがコラボすれば、夏にピッタリの甘味が出来上がるでしょう。 ということで、今回の主夫…
神奈川県の西部に位置し、山梨県・静岡県と接する「山北町」。 横浜市、相模原市に次ぐ面積を誇る山北町ですが、人口は9千人弱の町です。 町域の大半は丹沢山地という自然に恵まれたところです。 そんな山北町の中でも、観光名所トップ10に入ると思われるの…
岐阜県と長野県の県境近くに位置する乗鞍岳畳平。 アルプスを望む標高2,700mのこの場所へは、乗鞍スカイラインあるいは乗鞍エコーラインを使って、かつてはマイカーで行くことができました。 写真を趣味にしていた頃、この場所が気に入って、日の出の写真を…
鎌倉大仏で知られる高徳院や長谷寺など有名な神社仏閣が集まる長谷。 鎌倉最古といわれる「甘縄神明神社」があるのも、その長谷です。 710年行基が草創し、豪族の染屋時忠が建立した神社と伝わり、長谷の鎮守です。 階段を登った拝殿からは、長谷の街並みや…
時は2024年11月4日。 パ・リーグ王者・福岡ソフトバンクホークスを破り、26年ぶり3度目のNPB日本シリーズ日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズ。 セ・リーグでは、優勝の巨人、そして2位の阪神に次ぐ、3位からのクライマックスシリーズでの下剋上となりまし…
首都圏の新都心「みなとみらい21地区」(横浜市西区)。 近代的な高層ビルが建ち並ぶエリアです。 そこには、昭和末期まで、1891年(明治24年)に設立された横浜船渠会社(後の三菱重工業横浜造船所)の工場がありました。 その遺構の一部は、日本丸メモリア…
江戸・日本橋を起点として、京都・三条大橋までの487.8㎞に53の宿場が設けられた東海道五十三次。 平塚宿は、日本橋から7番目の宿場町として栄えたところです。 東海道の宿場町は、往時の面影を残す場所がいくつかあります。 しかし、平塚は、戦前に海軍火薬…
国民食ともいえる餃子。 あちらこちらで美味しい餃子があります。 静岡県の浜松餃子もその一つです。 数年前、大河ドラマ「おんな城主 直虎」のゆかりの地・浜松の「龍潭寺」に行ったとき、浜松餃子をいただきました。 地元で食べる浜松餃子は、とても美味し…
国道134号沿い、新湘南バイパス茅ヶ崎海岸ICすぐのところに、道の駅「湘南ちがさき」が令和7年7月7日にオープンしました。 地元グルメや生鮮食品などを豊富にそろえた湘南初の道の駅です。 茅ヶ崎と姉妹都市ホノルルに共通する「ゆったりとした雰囲気で過ご…
山や高原が好きで、長野県には毎年のように行っていました。 7月になると信州「霧ヶ峰」では、群生する黄色のニッコウキスゲが高原を覆います。 この花に会うために幾度となく出かけました。 しかし、ニッコウキスゲは、朝方に開花し夕方にはしぼんでしまう…
東京・神奈川の都県境を流れる多摩川。 その多摩川の河口の川崎側にあるのが「川崎河港水門」です。 京急大師線の車窓からもレトロなデザインの頭頂部を見ることができます。 多摩川に面した巨大な水門は、どのような時代を背景として築造されたのでしょうか…
かつては、どの駅やホームでも見かけることが多かった「駅そば」。 しかし、食の多様化や生活スタイルの変化などから「駅そば」は次第に消えつつあります。 特に、駅のホームにある立ち食いそばはめっきり見かけなくなりました。 そんな立ち食いそばを語り継…
最近マイブームになりつつある「都市の中を走る貨物列車」。 kirakunist.hatenablog.com kirakunist.hatenablog.com 京急大師線の終着駅・小島新田駅のすぐ近くにある「いつくしま跨線橋」。 その橋の下には、川崎貨物駅の構内が広がり、日本貨物鉄道(JR貨…
真夏日が続いたと思ったら、突然、大雨が降ったり… でも、季節は、梅雨。 穏やかな春から、過酷ともいえる夏本番へと向かう過渡期です。 そんな季節の移ろい時にいただくあんみつも乙なものです。 今回の主夫のデザートシリーズは、 甘味処[主夫庵]と名を…
明日で、とうとう「続・続・最後から二番目の恋」が終わっちゃいますね。 なんか寂しいですね ということで、最終回を記念して、「キョンキョンの玉子とじ蕎麦」をお届けします。 ドラマを見ていた人は、あ~、アレね! と分る人がほとんどでしょう。 しかし…
鎌倉市の南西部にある相模湾に突き出た小さな岬「稲村ヶ崎」。 鎌倉の紫陽花名所といえば、神社仏閣を思い起こしますが、稲村ヶ崎も隠れたスポットといわれています。 稲村ヶ崎にある鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区では、この時期、随所で紫陽花を楽しむことがで…
紫陽花の咲く景色には、さまざまなものがあります。 神奈川県の西部に位置する人口約1万9千人の開成町。 そこでは、豊かな自然の中で、早苗の緑と色とりどりに咲き誇る紫陽花が織りなす景色を楽しむことができます。 毎年、6月の中旬まで、開成町あじさいま…
梅雨時に静かに咲く紫陽花。 古都・鎌倉に似合う花の一つといえるでしょう。 鎌倉のあじさいスポットとして、明月院と長谷寺が双璧としてあげられます。 どちらもこの時期、多くの人で賑わいます。 明月院は、2019年と2020年に訪れました。 明月院ブルーと呼…
江ノ電を途中下車して、駅近をぶらつくシリーズ(^^)/ 今回は、「由比ヶ浜駅」(ゆいがはま)です。 (江ノ電HPから借用の上一部加工) 由比ヶ浜は、源実朝が渡宋のための唐船を建造したと伝わる美しい海岸です。 そして、中世の頃、三方を山に囲まれ一方が海…
東京都港区から東京湾沿いを南下し、神奈川県の川崎、横浜そして横須賀をはじめとした三浦半島の都市間を結ぶ京浜急行電鉄(京急)。 この「鉄道の車止め」シリーズに登場するのは、4回目です。 なぜなら、支線が多いので終着駅がたくさんあるからです(^^)v…
4月の11,12日に一泊で奈良・京都に桜を観に行った時のことやねん。 京都方面に出かけときは、宿泊地は大阪にしとります。 大阪は、宿もようさんあるし、安い宿もあるからやねん。 そやから、夕食は大阪で食べることになって、安いもんやったら、「お好み焼き…
千葉県の北部に当たる北総地域。 利根川水運や街道が連なり江戸のくらしや経済を支えました。 そして、江戸とのつながりの中で、佐倉、成田、佐原、銚子といった都市が発展しました。 これら四都市では、特色ある町並みや風景が残り、「北総四都市江戸紀行」…