「駅そばのわりに旨いな」
お店の方に、ちょっと失礼な言い方に響くかも知れません。
しかし、これは、「浪子そば」のコンセプトです。
1976年に逗子・葉山駅の前身の京浜逗子駅で開業した老舗「駅そば」です。
最高の出汁を追い求め、生麺を使った渾身の一杯で、人々を魅了し続けます。
鉄道会社系列の駅そばが増え、味は美味しくなったものの均質化が否めない昨今、
独自の味を追求するお店は惹かれるものがあります。
今回、京急逗子線ではるばる「逗子・葉山駅」まで行ったのも、
「浪子そば」を味わうことが目的の一つでした。
目 次
浪子そば
「浪子そば」があるのは、逗子・葉山駅の北口改札がある「ニート新逗子」の3階です。
改札を出て、数十秒の立地です。
お蕎麦の他にも、カレーやカツ丼・親子丼なども揃っています。
今回は、天玉そばにします。
500円以下というのは、駅そばの中でも安いですね。
店内に入ります。
自動券売機で食券を購入します。
カウンターで食券を渡します。
どんぶりに入っているのは、多分、出汁を取った「出し殻」だと思います。
店内は十人ちょっと入れるイス席です。
午後2時過ぎでしたが、女性のお客さんも含め賑わっていました。
ちなみに隣のお姉さんは、親子丼を食べていました😃
こだわりの出汁・麺
解説を読みながら、天玉そばが出来上がるのを待ちます。
「『駅そばのわりに 旨いな』を目指して」 とあります。
麺は、横須賀船食製麺から、毎朝打ち立ての生麺を仕入れているそうです。
出汁は、かつおぶしの池田屋から、「かつお枯れ節」、「宗田枯れ節」、「さば枯れ節」をブレンドした浪子そばオリジナルの出汁を仕入れているそうです。
天玉そば
天玉そばが出来上がりました。
「出し殻」を少し入れてみました。
まろやかに澄んだつゆです。
生麺です。
では、いただきます。
(ズズッ)
(ゴックン)
ごちそうさまでした。
チェーン系の駅そばとは一味違うこだわりの一杯でした。
また、逗子線に乗って、食べに来ようかな😄