箱根登山鉄道で小田原駅を出て、2つ目の駅が「風祭駅」です。
駅前周辺のR1(国道一号)沿いには、
小田原の地場産業「蒲鉾」の老舗「鈴廣蒲鉾本店」が展開する「かまぼこの里」があります。
蒲鉾製造工場、販売店、バイキングレストラン、蕎麦店などが集まり、
一大テーマパークの様相を呈しています。
そして、2019年には箱根登山鉄道の人気車両「モハ1形107号」を利用した電車カフェ「CAFÉ 107」がオープンしました。
鉄道ファンならずとも、レトロな車両のあるカフェには惹かれるものがあります。
目 次 🚋
かまぼこの里
箱根登山鉄道で小田原駅から2つ目の駅「風祭駅」。
その近くを走るR1(国道一号)沿いに「かまぼこの里」があります。
「かまぼこ博物館」です。
「鈴廣蒲鉾本店」と「鈴なり市場」です。
会席料理、蕎麦、甘味が楽しめるレストランです。
少し東へ行くと「モハ1形107号」が見えてきました。
なんか、見たことがある風景だな‥、と思った人もいるかも知れません。
ここは、箱根駅伝の往路の小田原中継所です。
(日本テレビ公式から借用)
ちなみに、復路の中継所は鈴なり市場前です。
CAFÉ 107
「えれんなごっそ」は、かまぼこの里にあるバイキングレストランです。
「CAFÉ 107」は、「えれんなごっそ」の隣に、「モハ1形107号」を核としてオープンしたカフェです。
「モハ1形107号」です。
カッコいいですね。
ここでは、カレーやかまぼこピンチョスなどの軽食や箱根ビールなどが楽しめます。
こちらのカウンターでオーダーし、店内、テラス、モハ1形107号で食べることが出来ます。
本日のかまぼこピンチョスとアイスティーをいただきましょう。
かまぼこピンチョス
天気も良く気持ちのいい日だったので、テラス席にしました。
かまぼこピンチョスです。
ピンチョスは、パンに少量の食べ物がのせられた軽食ですが、ここではパンの代わりに蒲鉾の上にのっています。
モハ1形107号
モハ1形は、箱根町の箱根湯本から強羅までの山岳区間(8.9キロ)が開通した1919年(大正8年)にチキ1形として登場しました。
1950年(昭和25年)に車体が木造から鋼製へと姿を変え、モハ1形になったそうです。
中に入るとレトロな車両がカフェになっています。
箱根登山鉄道の歴史も書かれています。
現在製造する車両にはない円形の手ブレーキハンドルなどの運転台をみることが出来ます。
CAFÉ 107
レトロモダンでワクワクするカフェです。