青空のスローな生活

旅行、写真、乗り物、料理、日常の出来事の記録です。ちょっぴり贅沢しながら、節約ライフ実践中です。

想い出のワンショット~デジタル復刻版NO.9「厳冬の湖畔」

 

かつては、年に1,2回はスキーに行っていました。

写真をやっていた頃は、冬の景色を写真に収める絶好の機会でした。

家族がまだ寝静まる夜明け前、チェーンをはいた車で宿を出ます。

そして、近くにある湖の西側に撮影スポットを見つけて夜明けを待ちます。

湖は凍結し、湖畔には雪が積もっていて、動物の足跡もあります。

太陽の光が差し込み、雪と氷の世界が輝き始めた瞬間を狙ってシャッターを切った一枚です。

こんな厳寒の中で日の出を待つことが出来たのも、まだ若かったからでしょう。

(2L版プリントを複合機でスキャンのうえ補正してデジタル化)

 

【撮影データ】

[撮影年月]2002.2

[撮影地]長野県白樺湖畔

[データ]<カメラ>ミノルタα507si<フィルム>ベルビア<レンズ>ミノルタAFズーム28-80㎜<絞り・シャッタースピード>f22+1オート

 

kirakunist.hatenablog.com

 

 

長い通路・京急「逗子・葉山駅北口」(逗子市)~その生い立ち

京急逗子線が、東京・横浜方面から三浦半島の付け根辺りを横断して

逗子・葉山まで開通したのは、1930年(昭和5年)のこと。

 

富士山や江の島を望む風光明媚な土地に新たな交通が繋がりました。

(2020.2 葉山町森戸海岸から撮影)

 

開業当時の「湘南逗子駅」は、幾度の変遷を経て、現在は「逗子・葉山駅」となっています。

 

その駅には、知る人ぞ知る長い通路があります。

 

長い通路のある駅は、長い歴史を持つことが多いです。

 

先日、「逗子・葉山駅北口」の長い通路を探検してきました。

 

 

目 次 🚊

 

長い通路

「逗子・葉山駅北口」は、駅ビル「ニート新逗子」の3階にあります。

 

改札を入ります。

 

長い通路の入口です。

 

トンネルみたいです。

 

まだ、続きます。

 

ホームに降りる階段に到着です。

100mほどはあったでしょうか‥

 

階段を降りていくと‥

 

ホームに到着です。

 

カーブしているのでホームも長く感じます。

 

なぜ?

長い通路には、歴史が隠されていることが多々あります。

 

さきほど通ってきたトンネルに解説パネルがありました。

 

1930年、京急逗子線が開業したときに、「湘南逗子駅」が開設されました。

 

その後、1948年に逗子海岸寄りに延伸され「逗子海岸駅」が造られました。

 

幾度の変遷を経たようです。

 

分かりにくいので、まとめてみました🤗

1985年に「逗子海岸駅」と「京浜逗子駅」との中間に「新逗子駅」が新設され、

「逗子海岸駅」は廃止され、「京浜逗子駅」は「北口」となって通路で結ばれました。

 

そのため、「北口」からホームまでが長い通路で結ばれているんですね。

 

逗子海岸駅跡地辺り

せっかくなので、かつての「逗子海岸駅」の跡地を探してみようと思います。

南口改札から出ます。

 

バス乗り場を過ぎて‥

 

多分この辺りが、「逗子海岸駅」だったと思われます。

 

外側から見ると

では、引き返して、駅北口からの長い通路を外側から見てみます。

 

ホームが続いています。

 

ここが、先ほど通った長いトンネルです。

 

逗子・葉山駅北口のある駅ビル「ニート新逗子」に到着です。

 

 

京急「逗子・葉山駅」。

 

歴史を感じる駅でした。

 

 

【主夫パーラー】“とちおとめ”のパフェ

苺が旬の季節ですね🍓

 

美味しいイチゴパフェが食べたいなぁ~、と思っていた折‥

 

いつもステキなグルメ記事で楽しませていただいているOTSHOKOPAN(id:ot_nail) さんの記事で拝見したのが、こちら。

ot-icecream.hatenablog.com

 

思わず、資生堂パーラーに駆け込みそうになりました😄

 

だけど、主夫家は節約ライフ実践中です。

 

代わりに生協まで一っ走りして、

お笑いコンビのU字工事の出身・栃木県代表の「とちおとめ」を買ってきました。

 

コレで、イチゴパフェを作るとしましょう🤗

 

ということで、今回の主夫のデザートは、

 

「主夫パーラー」と名を変え、

 

“とちおとめ”のクリームパフェです🍓

 

目 次 🍓

 

構 想

イチゴのパフェを作るとなれば、夢は無限大に広がりますね。

 

アイスクリームでしょ‥

 

白玉でしょ‥

 

コーンフレークとか🙄

 

何と合わせても相性はいいでしょう。

 

そんな中で、今回、苺パフェの素材として選んだのは、

 

イチゴゼリー

 

クリーム

 

ヨーグルト

 

です。

 

まるで苺ワインのような彩を演出しちゃいましょう🍷

 

製 作

まずは、イチゴ味のゼリエースを作り、ビアグラスに入れて冷やして固めます。

 

ヨーグルトにゼラチンを混ぜて、冷したゼリエースの上から入れて、再び冷して固めます。

 

不揃いな「とちおとめ」たちです😄

味はいいですよ~

 

ビアグラス入りのイチゴ味ゼリエースヨーグルト添えを冷蔵庫から出します。

 

「とちおとめ」の1/2カットをのせます。

 

クレミーホイップに牛乳を入れて泡立て、「とちおとめ」の上からかけます。

 

さらに、その上から「とちおとめ」の1/2カットをのせ、

 

クレミーホイップで飾り、

 

イタリアンパセリをトッピングすれば、

 

“とちおとめ”のパフェ🍓

 

の出来上がり!

 

食べてみます。

アップです。

 

では、いただきます。

 

 

(パクッ)

 

 

うん。

 

 

美味すぎて😙

 

 

 

ごめんねごめんね~😄

 

 

鉄道の車止め No.9 京浜急行・逗子線「逗子・葉山駅」(逗子市)

人々の喜怒哀楽とともに今日も走る列車。

 

そんな鉄道の「終着駅」というのは、どこか情緒深いものがあります。

 

そして、終着駅にあるのが、「車止め」と「車止標識」。

 

でも、終着駅は、終点というだけではありません。

 

新たな出発点でもあります。

 

終着駅の「車止め」が醸し出す情景を記録する「鉄道の車止め」シリーズ第9弾は、

神奈川県にある三浦半島の付け根辺りを横断する京浜急行・逗子線の「逗子・葉山駅」です。

 

逗子線に乗るのは初めてです。

ワクワクします😄

 

 

目 次 🚊

 

京急逗子線

京浜急行電鉄は、東京都区部南部と神奈川県横須賀市を繋ぐ京急本線など5路線を運行する鉄道会社です。

 

都営地下鉄浅草線と相互乗り入れをしています。

(京急HPから借用のうえ加工)

 

逗子線は、京急本線「金沢八景駅」から逗子市にある「逗子・葉山駅」を結ぶ5.9㎞の路線です。

 

沿 線

逗子線には、「金沢八景駅」から乗ります。

 

金沢は、風光明媚な所で、鎌倉とも隣接し歴史的な遺産も多く残ります。

 

逗子・葉山行きの電車がやって来ました。

 

一つ隣の「六浦駅」(横浜市金沢区)に到着です。

 

沿線は自然に恵まれ、山も多いところです。

 

横浜市から逗子市へと渡り、「神武寺駅」(逗子市)に到着です。

 

途中下車しました。

 

池子の森です。

 

1980年代、在日米軍の池子弾薬庫跡地に米海軍の住宅建設計画が明らかになり、

逗子市を二分して、市長などのリコール合戦が行われました。

市は国の工事の差し止めを求めて提訴しましたが、敗訴。

 

当時、逗子市民の意識の高さに敬服したのを思い出します。

 

計画が明らかになってから約10年後、最終的に、逗子市が受け入れ、住宅は完成し、

今は神武寺駅に米軍住宅の居住者専用の改札(奥の建物)があります。

(居住者以外は立ち入り禁止です)

 

逗子・葉山行きの都営浅草線の電車がやって来たので乗ります。

 

「逗子・葉山駅」に到着です。

 

終点なので降ります。

 

車止め

「逗子・葉山駅」の車止めと標識です。

 

アイキャッチ画像としては、インパクトに欠けますね。

今回は、「車止め」の後方から撮ってみましょう。

 

どうだ!

 

 

うん

 

 

まあまあかな😄

 

 

ちなみに、京急逗子線は全国でも珍しい構造を持っています。

写真を見て、おやっ!と気が付いた方は、たぶん鉄道オタクです🥇

今後、詳しく書きますので、お楽しみに😉

 

 

初詣に行く「相模国一之宮・寒川神社」(寒川町)~梶原景時ゆかりの地

神奈川県寒川町にある相模国一之宮「寒川神社」。

 

関東一円から参拝者が集まる初詣スポットなので、

三が日の周辺道路の渋滞や駐車場不足はかなりのものです。

 

コロナ禍になってからは、密を避けるため初詣は1月下旬に行くようにしました。

 

初詣の期間については、諸説あるようですが、節分までにお詣するのがよいという説もあります。

 

一昨日の土曜日、初詣に「寒川神社」に行ってきました。

 

 

目 次 

 

相模国一之宮・寒川神社

一之宮は、令制国(廃藩置県以前の地域の行政区分)の最も社格の高いとされる神社のことをいいます。

 

公式に定められたものではないので、複数存在する場合もあるようです。

 

「寒川神社」は、寒川比古命・寒川比女命を御祭神とする1600年以上の歴史を有する神社で、

源頼朝、後北条氏、武田信玄、徳川家らにも崇拝されてきたそうです(寒川神社公式より)。

 

道のり

三が日は、車でお詣すると渋滞に巻き込まれ、駐車場も周辺の農家や企業が臨時で設ける有料のものを使わなければなりません。

 

さすがに、1月下旬ともなれば、神社の広大な無料駐車場を利用することができます。

 

県道から分岐し、一の鳥居の下を通って、表参道を進みます。

 

道路は空いているようですが、この後、渋滞にはまりました。

 

神社入口の三の鳥居がやっと見えてきました。

一の鳥居からわずか1㎞弱の道のりですが、約1時間かかりました😅

1月下旬になっても、土日は周辺道路の渋滞は続いているようです。

 

お詣

無料の専用駐車場に車を停め、正面入口からお詣します。

 

神池橋、正面が三の鳥居です。

 

近くに池があります。

 

春が近づいていますね。

 

境内を進むと、

 

神門があります。

1月下旬とは思えない混雑ぶりです。

 

立派な狛犬と神門です。

 

神門の上部に飾ってあるのが、寒川神社の正月の風物詩「迎春ねぶた」です。

今年で24回目を迎える迎春ねぶたの題材は、「甲辰~八大龍王」だそうです。

 

拝殿です。

 

お詣します。

 

梶原景時館跡

2022年放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、見応えがありました。

 

中村獅童さん演じる「梶原景時」も、重厚感溢れる存在でした。

(大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から借用)

 

1180年、源頼朝が伊豆で挙兵した直後、平家方との石橋山の合戦で大敗。

 

平家方の梶原景時は、しとどの窟(いわや)で身を隠していた頼朝を見付けましたがあえて見逃し、その後、頼朝の重臣として鎌倉の中枢へと登っていきます。

 

その梶原景時が所領にしていたのが、寒川町一宮周辺でした。

 

寒川神社から、車で数分の所に「梶原景時館跡」があります。

(2022.1撮影)

 

 

遅ればせながらの初詣。

 

ちょっとした歴史散歩でもありました。

 

 

駅徒歩1分「金沢八景権現山公園」(横浜市金沢区)~徳川家康ゆかりの地

古くから多くの勝景に恵まれた「金沢」(横浜市金沢区)。

 

浮世絵にも描かれたその景色は、徳川家康も好んだ場所といわれています。

 

金沢八景の玄関口である「金沢八景駅」から徒歩1分の至近距離にあるのが、

「金沢八景権現山公園」です。

(京急金沢八景駅の4番ホームから撮影)

 

緑生い茂る権現山の麓にあり、

園内には、江戸時代の屋敷や徳川家康を祀った東照宮跡もあります。

 

公園山頂に登れば金沢八景の一つであった平潟湾を望むこともできます。

 

小さいながらも、自然や歴史にあふれた公園です。

 

 

目 次 

 

金沢八景権現山公園

「金沢八景権現山公園」は、5,305㎡の風致公園として、2022年4月1日にオープンしました。

 

京浜急行・金沢八景駅から徒歩1分の距離にあり、金沢シーサイドラインの駅からも至近にあります。

 

多くの勝景に恵まれた「金沢」。

 

江戸時代に、特に優れた八景が「金沢八景」とされ、歌川広重の「武州金沢八景」により世に広まりました。

(京急・金沢八景駅構内)

 

徳川家康も愛した場所で、かつて、この地にも東照宮とその別当寺(管理する寺)である円通寺がありました。

 

円通寺は、明治維新後の廃仏毀釈により廃寺となり、東照宮は近くの瀬戸神社に合祀されました。

 

駅をでて東西自由通路を降りるとすぐです。

 

入園料は、無料です。

 

旧円通寺客殿

園内に入ると「旧円通寺客殿」があります。

 

「旧円通寺客殿」は、東照宮に詣でる上客を迎える客殿として使われていたそうです。

 

円通寺が廃寺になった後、円通寺の住職木村家の主屋として使われてきたものを横浜市が復元・整備したものです。

 

中に入ってみましょう。

 

窓から、京急の電車が見えます。

 

床・棚・書院といった座敷飾りが施され、書院づくりを意識した客殿だそうです。

 

三つ葉葵の釘隠しが、往時を偲ばせます。

 

東照宮跡

外に出ると奥へと続く階段があります。

 

展望広場です。

ここにかつて東照宮があったそうです。

 

頂上からの眺望

公園頂上へと登っていきます。

 

緑に恵まれた所です。

 

さらに登ります。

 

公園頂上に到着です。

 

「旧円通寺客殿」から数分の距離です。

左手に京急金沢検車区に留置される車両が一面に見えます。

 

その右側には、平潟湾があります。

 

埋立てと開発で、大きくその姿を変えましたが、どこか往時の面影が偲ばれます。

(歌川広重 金沢八景「平潟落雁」)

(神奈川県立歴史博物館デジタルアーカイブより借用)

 

 

金沢八景権現山公園

 

駅チカの素敵なスポットです。

 

 

「めしやっちゃん」(逗子市)~小坪漁港・逗子マリーナ隣り

漁港の近くには、旨い魚介料理のお店あり。

 

これは誰もが認めることでしょう。

 

神奈川県の相模湾沿いの市町の全てに漁港があります。

 

逗子市には「小坪漁港」があります。

 

その小坪漁港とマリーナリゾート「逗子マリーナ」に隣接する場所に、

美味しい魚介料理を提供してくれる「めしやっちゃん」があります。

 

先日、披露山公園に行った帰りに立ち寄ってきました。

 

kirakunist.hatenablog.com

 

 

目 次 

 

めしやっちゃん

鎌倉時代から続く歴史ある「小坪漁港」。

 

そして、湘南を代表するマリーナリゾート「リビエラ逗子マリーナ」。

 

その2つのすぐそばにあるのが、「めしやっちゃん」です。

 

開店は11:30なので、混雑を想定して20分前にお店に行きましたが、

ローディーさん(サイクリストさんかな🙄)て呼ぶのでしょうか、自転車乗りのお客さんが何十人と集結していました😅

 

来店名簿に名前を書いて、開店時刻まで待ちました。

 

店内は、意外と広いので、一巡目で入店できました。

 

右側にテーブルと座敷があります。

 

私たちは、窓側の席を用意してくださいました。

 

食券をカウンターで買います。

 

並んでいる間に料理を決めます。

 

お刺身定食2点盛とミニかきあげ(1,350円)にしましょう。

 

刺身定食+かきあげ付き

待つことしばし、お料理を運んできてくれました。

 

お刺身です。

 

ミニかきあげです。

 

窓から、逗子マリーナが見えるので、映え写真を狙ってみました。

 

お刺身定食の映え写真というのは、なかなか難しいですね😂

 

では、いただきます。

 

 

新鮮なお魚に揚げたてのかき揚げ。

 

店長さんらしき方や店員さんの接客もとても感じのいいものでした。

 

美味しかったです。

 

ごちそうさまでした。