人々の喜怒哀楽とともに今日も走る列車。
そんな鉄道の「終着駅」というのは、どこか情緒深いものがあります。
そして、終着駅にあるのが、「車止め」と「車止標識」。
でも、終着駅は、終点というだけではありません。
新たな出発点でもあります。
終着駅の「車止め」が醸し出す情景を記録する「鉄道の車止め」シリーズ第9弾は、
神奈川県にある三浦半島の付け根辺りを横断する京浜急行・逗子線の「逗子・葉山駅」です。
逗子線に乗るのは初めてです。
ワクワクします😄
目 次 🚊
京急逗子線
京浜急行電鉄は、東京都区部南部と神奈川県横須賀市を繋ぐ京急本線など5路線を運行する鉄道会社です。
都営地下鉄浅草線と相互乗り入れをしています。
(京急HPから借用のうえ加工)
逗子線は、京急本線「金沢八景駅」から逗子市にある「逗子・葉山駅」を結ぶ5.9㎞の路線です。
沿 線
逗子線には、「金沢八景駅」から乗ります。
金沢は、風光明媚な所で、鎌倉とも隣接し歴史的な遺産も多く残ります。
逗子・葉山行きの電車がやって来ました。
一つ隣の「六浦駅」(横浜市金沢区)に到着です。
沿線は自然に恵まれ、山も多いところです。
横浜市から逗子市へと渡り、「神武寺駅」(逗子市)に到着です。
途中下車しました。
池子の森です。
1980年代、在日米軍の池子弾薬庫跡地に米海軍の住宅建設計画が明らかになり、
逗子市を二分して、市長などのリコール合戦が行われました。
市は国の工事の差し止めを求めて提訴しましたが、敗訴。
当時、逗子市民の意識の高さに敬服したのを思い出します。
計画が明らかになってから約10年後、最終的に、逗子市が受け入れ、住宅は完成し、
今は神武寺駅に米軍住宅の居住者専用の改札(奥の建物)があります。
(居住者以外は立ち入り禁止です)
逗子・葉山行きの都営浅草線の電車がやって来たので乗ります。
「逗子・葉山駅」に到着です。
終点なので降ります。
車止め
「逗子・葉山駅」の車止めと標識です。
アイキャッチ画像としては、インパクトに欠けますね。
今回は、「車止め」の後方から撮ってみましょう。
どうだ!
うん
まあまあかな😄
ちなみに、京急逗子線は全国でも珍しい構造を持っています。
写真を見て、おやっ!と気が付いた方は、たぶん鉄道オタクです🥇
今後、詳しく書きますので、お楽しみに😉