「団体旅行の温泉地‥」
かつて、職場の親睦会旅行が盛んだった時代に「熱海」へよく行きました。
その時の経験から、熱海にはそんなイメージがありました。
その後、職場での親睦行事は急速に減り、熱海へ行くことも無くなりました。
熱海のイメージはアップデートすることなく今日に至っていました。
最近、熱海が旅番組などで取り上げられることが多くなり、若い人で溢れる街が映し出されます。
何かおきているな‥🤔
そんな思いを抱き、先日、三島に行った帰りに数十年ぶり😅に「熱海」に立ち寄ってきました。
目 次
熱海駅前
久々に訪れた熱海‥
GWとはいえ、なんなんですか、この人混みは‥😲
流行りのお店が沢山あります。
仲見世通り商店街です。
なんなんですか、この人混みは‥😲
何やら人気のお店のようです。
こちらも、人気のお店のようです。
サンビーチへ
熱海の海岸、今は「サンビーチ」というらしいですが、行ってみます。
駅前は、高台にあるので階段を降りていきます。
キレイな海ですね。
サンビーチへと向かいます。
おっと! 凄く急な階段ですね😲
ひょえ~😆
辿り着いた~😄
寛一お宮像
R135を南に向かいます。
お宮の松です。
この松は、何十年も前から変わりませんね。
寛一お宮像です。
女性を足蹴にするなんて、今では想像もつかないですね😆
しかも、下駄ですよ!
この像は、明治期の尾崎紅葉の名作「金色夜叉」にちなむものです。
許婚(いいなずけ)だった寛一のことを捨てて、お宮はお金持ちと結婚してしまいます。
熱海の海岸でそのことを問い詰めた際に寛一が足蹴にしたようです。
「来年の今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせてみせる」
という寛一のセリフが有名ですね。
でも、原作は読んだことがないのでよく分かりません。
ムーンテラス
海岸に出て東側の景色です。
西側の景色です。
少し西側に行くと、ムーンテラスがあります。
親水公園の一角に、地中海北部のリゾート地をイメージして1997年に完成しました。
隣には、ヨットハーバーが広がります。
海を眺めながら散策ができ、「恋人の聖地」として認定されています。
カップルなら、女性は右手、男性は左手を手型の上に交差させて置くと愛が成就するそうです💕
おひとりさまなら、女性は右手、男性は左手を手型に置いて願うと叶うらしいです。
写真には写っていませんが、手前の階段にも若い人たちが溢れ、海を思い思いに楽しんでいました。
湯~遊~バス
さて、帰るとしましょう。
だけど、あの階段を登っていくのは躊躇したのでバスで帰ることにしました。
ムーンテラスの近くのバス停で待っていると、熱海駅から「湯~遊~バス(ゆ~ゆう~バス)」がやって来ました。
熱海駅を起点として市内の観光名所を循環し、約45分で熱海駅に戻ります。
思いがけず車内からのバス観光となりました😄
休日限定で1回300円、途中下車しなければ熱海駅まで乗れます。
車内は満車で、若い人が圧倒的に多いです。
熱海城です。
秘宝館があって妖しげな思い出がありますが、今はオープンな雰囲気です。
ここで降りた人が何人もいましたが、なかなかのオーシャンビューです。
アカオフォレストのバス停です。
若い人たちが大勢バスを待っていました。
(心霊写真ぽいですが、バスの窓ガラスの反射です😄)
こんな素敵な場所が出来ていたんですね。
バスに揺られて約30分。
熱海駅に到着しました。
熱海は、お年寄りから若者まで楽しめる観光地へと進化していました。
あまりの変貌ぶりに、ただただびっくり仰天です。