成田山新勝寺は、千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山の寺院です。
不動明王をご本尊としていることから、成田不動、お不動さまなどとも呼ばれ、広く信仰を集めています。
そして、成田駅から成田山新勝寺へと続く約800mの表参道は江戸時代の面影を残す町並みが続きます。
歴史ある仏閣とレトロな街並みは、一度行ってみたかった所です。
ゴールデンウィークの谷間の5月1日、成田山新勝寺に行ってきました。
目 次
成田山新勝寺
総本山は、京都東山七条の智積院で、成田山新勝寺は、川崎大師(神奈川県)、高尾山薬王院(東京都)とともに、大本山となっています。
関東をはじめとして広く信仰を集め、初詣参拝者は、明治神宮に次いで全国2位です。
江戸時代、歌舞伎の初代市川團十郎が帰依し、「成田屋」の屋号を使うなど深い縁があるようです。
成田山新勝寺と門前の町並みは、日本遺産「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」(佐倉・成田・佐原・銚子)の構成資産の一つです。
成田へは、神奈川から横須賀・総武線(快速)のグリーン車で行きました。
東京駅を過ぎてから1時間強で、JR成田駅に到着です。
表参道
成田駅前から約800m続く表参道は、江戸時代から門前町として栄え、当時の名残をとどめています。
駅を出ると「からくり時計」があります。
定刻になると「歌舞伎」と「成田祇園祭」のからくりが登場するそうです。
左に曲がると表参道入口です(赤色部分)。
歌舞伎の演目「鏡獅子」をモチーフにした像があります(黄色部分)。
まっすぐ進みます。
千葉県名産の落花生を扱っているお店があります。
「鉄砲漬け」は成田の名産ですね。
スイーツのお店も沢山あります。
右手は消防団の建物です。
この辺から、歴史を感じる建物が多くなります。
成田の鰻は有名ですね。
成田山新勝寺が見えてきました。
お参り
総門です。
仁王門です。
大本堂へと向かう階段です。
かなり急です。迂回路もあるそうです。
大本堂が見えてきました。
右手には、三重塔があります。
大本堂です。
お参りします。
江戸の面影を残す町並み。
どこか懐かしく感じる景色でした。