青空のスローな生活

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水と緑の門前町「深大寺」(東京都調布市)

豊かな緑と湧き水に恵まれ、武蔵野の風景を色濃く残す一角に立つ深大寺(調布市)。

 

733年(天平5年)に開創された都内では浅草寺に次ぐ古刹です。

 

その周囲には、長い歴史を持つ「深大寺そば」の名店が軒を連ねています。

 

門前町「深大寺」は、関東でも屈指の人気スポットです。

 

かねてから、一度行ってみたいと思っていた所です。

 

GWの緑まぶしい時期を狙って訪れてみました。

 

 

目 次 

 

門前町「深大寺」

深大寺は、武蔵野の豊かな森の中にある古刹です。

 

733年(天平5年)、水神「深沙大王」を祀る寺院として満功(まんくう)上人により開創されました。

 

「深沙大王」は、深大寺の名前の由来になっており、縁結びスポットとして人気を集めています。

 

そして、開創当初から伝わる飛鳥時代後期の傑作とされる「釈迦如来像」は、2017年(平成29年)に国宝に指定され、東日本最古の国宝仏です。

 

また、元三大師(がんざんだいし)像を奉安し、厄除元三大師として信仰を集めてきました。

 

その深大寺の周囲に広がる門前町は、湧水も豊富で緑に恵まれた街です。

 

門前町には、400年余の歴史をもつという「深大寺そば」のお店が軒を連ねています。

 

水と緑の中を散策し、蕎麦の名店も集まる深大寺門前町は、首都圏の中でも有数の門前町となっています。

 

参道の景色

深大寺へはいくつかのアクセスルートがありますが、今回は、調布駅からバスで行きました。

 

郊外に出ると緑が濃くなってきます。

 

約20分で、深大寺バス停に到着です。

 

地図の「赤丸」の地点です。

 

深大寺の山門につながる参道に入ります。

 

左が鬼太郎茶屋です。

調布市は、水木しげるさんが人生の大半を過ごした地だそうです。

 

このお店は深大寺の人気スポットのようです。

 

山門の手前です。

 

山門の前で左に曲がると「不動の滝」があります。

 

だるまさんを売っていました。

深大寺は、日本三大だるま市としても有名です。

 

「亀島弁財天池」です。

 

蕎麦屋「一休庵」です。

水車が風情を醸す場所ですが、行列で見えませんでした。

 

少し行くと「深大寺水車館」があります。

明治期に水車があった場所に調布市が整備したものです。

 

では、山門に戻り、深大寺にお参りしましょう。

 

境内を巡る

山門を入ります。

 

緑豊かな境内です。

 

本堂でお参りします。

 

池がありました。

 

元三大師堂です。

 

釈迦堂です。

国宝の釈迦如来像が安置されていました。(写真撮影はNGです)

 

緑深い境内を進むと延命観音が奉安されています。

 

さらに進むと深沙大師堂があります。

縁結びのパワースポットだそうです。

 

 

緑深く水も清らかな深大寺。

 

とっても素敵な門前町でした。