神奈川県の中央南部に位置し、温暖な気候で自然に恵まれた大磯町。
緑と海に囲まれた自然豊かな土地柄は多くの文人墨客や政界の重鎮などが居を構えた土地でもあります。
その大磯町の南側、相模湾のほぼ中央にあるのが「大磯港」です。
地域の海運や漁業の拠点であるとともに、人々の交流や地域活性化の場にもなっています。
(神奈川県HPから借用)
その大磯港の西防波堤には、特徴のあるステキな灯台があると聞きました。
天気の良い日を見計らって、「大磯港西防波堤灯台」を訪ねてみました。
目 次 ⛵
大磯港
大磯港は、県外から運ばれる砂利や砂などのコンクリート用骨材の海上輸送基地として昭和48年に完成しました。
近海で漁業を営む多くの漁船の母港ともなっています。
また、大規模地震発生時の緊急物資受け入れ港に位置付けられているそうです。
(津波避難タワーから撮影した大磯港全景)
デザイン灯台
このブログを記すようになってから、神奈川のニッチな場所を巡る「ぶらり旅」シリーズを始めました。
以前は、あまり気に留めることのなかった「灯台」も訪問先の一つです。
これまで、いくつかの県内の灯台を巡りましたが、ステキな灯台に巡り合うことが出来ました。
江の島(藤沢市)にある湘南港白灯台
葉山港(葉山町)A防波堤灯台
海をはじめとした周辺の景色と相まって、その姿はとても惹きつけられるものでした。
今回、大磯港西防波堤灯台に行くにあたり、調べていたら、
「デザイン灯台」というものがあることを知りました。
「湘南港白灯台」や「葉山港A防波堤灯台」とともに、
「大磯港西防波堤灯台」もデザイン灯台だと知りました。
その灯台は、末広がりの角柱に、OISOのロゴ文字と大磯に飛来する天然記念物「アオバト」のエンブレムが取り付けられているそうです。
見るのが楽しみです。
大磯港西防波堤灯台
大磯港の中央部から、海を見渡した景色です。
右手が西防波堤で、先端にあるのが西防波堤灯台です。
灯台へは、大磯港遊歩道を使って行くことが出来ます。
防波堤の上を灯台に向かって歩きます。
左手には、東防波堤が見えます。
振り返ると大磯丘陵が広がり、湘南平のテレビ塔も見えます。
灯台が見えてきました。
大磯港西防波堤灯台に到着です。
アオバトのエンブレムです。
台座にいるのは普通の鳩で、アオバトではありません😅
下から見上げた所です。
大磯港西防波堤灯台、ステキな灯台です。