巨大ターミナル駅「横浜駅」。
その歴史は、明治5年(1872年)、新橋-横浜間で開業した日本初の鉄道までさかのぼります。
幕末までは、海だった横浜駅周辺は、日本の近代化にあわせて大きく発展しました。
そして、この半世紀だけをみても横浜駅周辺は変貌を遂げ続けています。
(横浜駅西口)
(横浜駅東口)
しかし、そんな中でも、変わらないものもいくつかあります。
変貌を遂げ続ける横浜駅で変わらないもの‥
立ち食いそば「きそば 鈴一」も、その一つでしょう。
横浜駅えきそば事情
安くて早くて美味い😘
駅にある立ち食いそば屋さんって、何か惹かれるものがあります。
横浜駅では、現在、
JR構内にはJR系列がチェーン展開する「いろり庵」や「濱そば」が、京急構内には京急系列の「えきめんや」があります。
(私の記憶が正しければ‥🙄)
相鉄構内には、蕎麦ではなく、立ち食い讃岐うどん専門店「星のうどん」があります。
しかし、横浜駅の「えきそば」で、忘れてはならないのが「きそば 鈴一」です。
サラリーマン時代のほとんどを通勤でJR横浜駅を利用していましたが、
JR横浜駅構内には、1997年4月~2012年2月の約15年間、立ち食いそば屋が一軒もないという空白時代がありました。
その空白時代を含め、「きそば 鈴一」にはお世話になりました。
きそば鈴一
「きそば 鈴一」は、「横浜駅西口」を出て徒歩3秒の距離にあります。
創業は1971年(昭和46年)、なんと食べログ3.48の立ち食い蕎麦屋さんです。
駅の外にありますが、駅ビルから道路を1本挟むだけなので、「えきそば」と言ってよいでしょう。
東側も、道一本隔てて駅前の商業施設です。
横浜駅西口五番街入り口に位置します。
懐かしい「食券」制です。
定番「天ぷらそば」430円にします。
実食コーナー
カウンターの中には、3~4人の店員さんが手際よく働いており、数十秒で提供されます。
熱過ぎず、かといってぬるくも無く、
ズズッとすすれます😄
見た目は濃いですが、少し甘めの汁に柔らか麺。
大きめのかき揚げが、汁を吸ってジューシーです🤤
これぞ伝統の立ち食い蕎麦の味!
まさに、えきそばの王道を行く一杯です。
滞在時間は、5分ほどでしょうか。
入れ替わり立ち代わりお客が後を絶ちません。
皆さん、食べ終わると満足そうにお店を後にするのであった。
おしまい😄