私の住む神奈川からは距離的なこともあり、本州ではこの2県は訪れたことがありませんでした。
広大なスケールにただただ圧倒される「鳥取砂丘」、
この2県は、日本でも有数の自然景観、歴史文化資産を有する地域です。
折しも桜が満開の季節。
今月の3-4日、新幹線と特急を使い、一泊して2県のほんの一部を急ぎ足で巡ってきました。
初日は、「鳥取砂丘」そして日本さくら名所100選の「鳥取城跡久松公園」を、
目 次 🚄
鳥取へ
神奈川発の今回の一泊旅は、まさに時間との勝負です。
新横浜駅から姫路駅までは東海道新幹線「のぞみ」、姫路駅から鳥取駅までは特急「スーパーはくと」で向かいます。
陸路では、最短の方法ですが、4時間半ほどかかります。
新横浜から「のぞみ」に乗ります。
日曜日だったせいか、客足もだいぶ戻ってきたようでした。
新横浜を出て、約2時間半。
姫路駅に到着です。
特急「スーパーはくと」に乗り換えます。
カッコいいですね。
「スーパーはくと」は、京都~倉吉(鳥取県)を結ぶJR西日本・智頭急行が運営する特急です。
姫路駅を出て、約1時間半で本州を横断します。
鳥取駅に到着です。
始めて訪れた鳥取、感激です。
鳥取砂丘
「砂丘会館」に到着です。
この周辺には、「砂の美術館」「ビジターセンター」などの観光施設があります。
鳥取砂丘は、日本海に面した南北2.4㎞、東西16㎞に広がる広大な砂丘です。
では、さっそく「砂丘」に行ってみましょう。
階段を上った先に、広大な砂丘が開けています。
確かに広大です。
正面に見える高い部分が、「第二砂丘列」、通称「馬の背」と呼ばれる場所です。
その手前の低い部分が、オアシスです。
距離は400mほどですが、標高は47mあり、傾斜角度は30度の急斜面です。
その向こうには、日本海が広がっています。
(馬の背の頂上まで登れるかなぁ🥺)
馬の背の斜面です。
なんか、凄い光景ですね😅
急斜面は転げ落ちそうなので、迂回します。
登頂成功!
(登れてよかった~😄)
西側を望みます。
写真では、分かりませんが、「砂の崖」です。
東側を望みます。
こちら側は、写真でも急角度が分かります。
馬の背の頂上からの景色は、まさに絶景です。
では、砂丘会館に戻りましょう。
やっぱり、すごいですね~😅
砂丘入り口付近では、「らくだ」がお仕事をしていました。
鳥取城址久松公園
砂丘を後にして、バスで「鳥取城跡久松公園(きゅうしょうこうえん)」に向かいます。
「久松公園」は、かつて鳥取城があったところを中心に整備された公園です。
鳥取城の石垣や旧鳥取藩主池田仲博侯爵別邸であった「仁風閣」などが残り、鳥取市街を一望できるスポットです。
「日本さくら名所100選」でもあり、鳥取を代表する桜の名所です。
(鳥取砂丘に向かう途中、バス車内から撮影)
バスを降りて、公園までは徒歩5分ほどです。
久松公園の入り口です。
お堀に面して、桜が沢山あります。
中に入ります。
石垣と桜のコントラストが綺麗です。
「仁風閣」が見えます。
登り切った所から美しい桜と石垣が見えます。
鳥取市街も一望できます。
さて、鳥取駅へと向かいましょう。
松江へ
鳥取を後にして、今日の宿泊地である松江(島根県)に向かいます。
特急「スーパーまつかぜ」で、約1時間半の道のりです。
松江駅に到着しました。
すっかり、日も暮れています。
今朝の起床は、4時半。疲れました。
晩御飯を食べて、宍道湖(しんじこ)の湖畔にある宿でゆっくりしましょう。