青空のスローな生活

旅行、写真、乗り物、料理、日常の出来事の記録です。ちょっぴり贅沢しながら、節約ライフ実践中です。

<節約旅行>九州横断三県の旅[初日]~ 熊本城、別府温泉(熊本県・大分県)

新たな出会いと発見を求めて、「節約旅行」を始めたのは7年ほど前。

 

それが、全国制覇の旅へと変わったのは、2年ほど前のことです。

 

以降、北東北三県、和歌山県、そして昨年は鳥取・島根を旅して、本州制覇を達成することができました。

 

次に狙うのは、九州です。

 

未踏の県は、熊本、大分、宮崎の三県。

 

「節約旅行」は、できるだけお金をかけずに旅を楽しもうと始めたものです。

 

しかし、事ここに至っては、節約などとのんきなことを言っていられません。

 

4月10日から、飛行機と特急を駆使して、一泊で熊本・大分・宮崎の三県を巡ってきました。

 

旅の初日は、空路で熊本へ行き、熊本城を見学。

 

その後、熊本駅から大分駅へと特急「九州横断特急」で、まさに九州を横断します。

 

大分では、湯のまち・別府で温泉を楽しみます。

 

 

目 次 🛫 

 

熊本へ

今回の旅も、まさに時間との勝負です。

 

JTBの航空券+宿ツアーを利用しました。

このツアーって、出発日によって全く値段が違うんですよね。

今回出発日とした4月10日の月曜は、2日後の水曜日出発の半分以下の料金でした。

やっぱり、節約は大事ですね😄

 

熊本へは、羽田空港からANAで行きます。

 

 

出発日の1週間ほど前に申し込みましたが、窓際の席は全て埋まっていました。

 

 

窓からは、長野県上空辺りで、冠雪したアルプスの山々が見られましたが、写真を撮れずに残念でした。

 

約1時間半程度のフライトで、熊本空港に到着です。

 

(モニター映像)

 

熊本城

熊本城は、加藤清正(かとうきよまさ)が築城した名城で、当時は巨大要塞ともいえるものでした。

 

加藤家2代、そして加藤家の改易後は細川家11代の居城として続きました。

 

1877年(明治10年)の西南戦争では、政府軍の砦として薩摩軍の攻撃に耐えました。

 

しかし、薩摩軍総攻撃の前、原因不明の出火により、天守閣を始め主な建物を焼失したそうです。

 

1960年(昭和35年)に鉄筋コンクリート造りで天守閣は再建されました。

 

2016年(平成28年)の熊本地震では、天守閣をはじめ城全体に大きな被害を受けました。

 

天守閣は、2021年には復旧しましたが、城全体の復旧完了は、2052年ともいわれています。

 

熊本城へ

熊本空港からは、バスで熊本城近くの「熊本桜町バスターミナル」まで行きます。

 

 

約50分で、複合商業施設「サクラマチクマモト」に到着です。

 

 

熊本城は、すぐそばです。

 

 

行幸橋(みゆきばし)の入口には、「加藤清正」公の像があります。

 

 

お堀に沿って、約242mの長塀(ながべい)があります。

 

 

行幸橋を渡って、お城の方へ進みます。

 

 

南口から入ります。

 

 

驚いたことに、天守閣までは、木道で行くことができます。必要に応じてエレベーターも設置されています。

 

 

歩きやすいです。

 

 

東竹の丸の重要文化財櫓群です。被災しています。

 

 

天守閣と本丸御殿です。石垣が見事です。

 

 

本丸御殿を通り抜けます。

 

 

天守に到着です。

左が大天守、右が小天守です。

 

 

場内の階段は登りやすく、エレベーターもありました。

 

 

地下1階から5階まで、映像を交えた展示がされていました。

 

 

6階は展望台です。

 

阿蘇山が見えます。

 

 

宇土櫓」(国指定重要文化財)が見えます。

 

 

熊本城を後にし、バスで熊本駅へ行きます。

 

特急「九州横断特急

本日のもう一つのビッグイベントは、特急「九州横断特急」での九州横断です。

 

熊本駅から大分駅までの約150㎞を約3時間でつなぎます。

 

 

二両編成の気動車です。

 

 

カッコいいですね。

 

 

木が随所に使われて落ち着いた車内です。

 

 

沿線は、のどかな風景です。

 

 

急こう配の山を登るため「立野駅」ではスイッチバックしながら、方向を変えて登っていきます。

 

 

しばらく行くと、阿蘇山が見えてきました。

 

 

ずっと阿蘇山という山があると思っていましたが、高岳(1,592m)、根子岳(1,433m)、中岳(1,506m)などの阿蘇五岳を中心にした連山をいうそうです。

 

阿蘇駅に到着です。

 

 

阿蘇山が間近に見えます。

 

 

大分県に入り、「豊後竹田駅」です。

作曲家「滝廉太郎」の故郷で着メロに「荒城の月」が流れていました。

 

 

美しい川です。

 

 

自然が豊かです。

 

 

中判田駅」に到着です。

大分駅まであと少し。学生服姿も多くなりました。

 

 

大分駅に到着。午後6時です。

 

 

湯のまち「別府」

せっかく大分県に来たので、湯のまち「別府」に行きます。

大分駅から別府駅まで、各停で約10分です。

 

 

大分駅東口を出ると、「別府」と「湯布院」の名を全国区に押し上げた功労者・油屋熊八の像があります。

 

ちょっと変わった像です。

 

 

その右手には、「手湯」のモニュメントがあります。

 

 

別府温泉の源泉かけ流しです。

手だけ入浴しました😄

 

 

温泉にも入ったし、お腹もいっぱいになったので、大分駅に戻ります。

(実は私、それほど温泉好きじゃないんです😆)

お泊りは

大分駅に着いたのは、午後の8時。

 

 

今朝は、5時起きだったので疲れました。

 

ホテルでゆっくりしましょう。

 

 

 

旅の2日目は、大分駅から宮崎・日南海岸へと向かいます。(つづく)