高知県のご当地グルメといえば、「鰹のたたき」や「皿鉢料理」を思い浮かべる人が多いでしょう。
「鍋焼きラーメン」は、知る人ぞ知る高知のご当地グルメの一つです。
(私も先日まで知りませんでした‥😅)
高知県の中央南部に位置する須崎市(すさきし)発祥の「鍋焼きラーメン」。
50年以上も愛されてきたご当地ラーメンで、今では高知県のご当地グルメとなっています。
先日行った高知。
高知市内にある「千秋」で鍋焼きラーメンをいただいてきました。
目 次 🍲
鍋焼きラーメン
鍋焼きラーメン発祥の須崎市のHPによれば、市内で戦後まもなく開業した「谷口食堂」で出前の時に冷めないようにと考案されたのが始まりとされています。
スープは鶏がらのしょうゆ味で、麺は歯ごたえのある細麺、具はネギ、ちくわ、生卵とシンプルです。
そして、なぜかタクワン(古漬け)が付いてくるのがポイントのようです。
須崎名物「鍋焼きラーメン」プロジェクトXが定義しています。
千 秋
「鍋焼きラーメン」は、須崎市だけでも40店舗以上が提供しているそうですが、高知市内でもいただくことが出来ます。
「千秋」もその一つです。
高知駅の北口から
徒歩数分のところにあります。
お店の中に入るとメニューがあります。
鍋焼きラーメンの大(1玉)とご飯(ミニ)を注文しました。
最初に鍋敷きと漬物を持ってきてくれました。
待つことしばし‥
鍋焼きラーメンです。
具材は、シンプルに竹輪と長ネギです。
写真には写っていませんが、ちゃんと生卵も入っています😄
スープは、醤油味です。
麺は、伸びないようにコシがある細麺です。
食べ進めていると鶏肉を見つけました🙌
シメは雑炊
冬場に食べる鍋の〆は、うどんか雑炊かラーメンだと思いますが、
鍋焼きラーメンの〆は、雑炊です😄
ラーメン鍋にご飯を入れます。
卵とよく混ぜ合わせます。
雑炊の出来上がり!(スープが多めかな🙄)
ごちそうさまでした。
スープは鶏がら醤油でコクがあり、
麺は細いながらもコシがあり、美味しくいただけました。
お昼になるとサラリーマンぽい人たちで賑わっていました。
地元の人にも愛されているのでしょう。
しんじょう君
「鍋焼きラーメン」発祥の地・須崎市を流れる新荘川(しんじょうがわ)は、
絶滅危惧種の二ホンカワウソが最後に目撃された川です。
須崎市のゆるキャラは、二ホンカワウソをモデルにした「しんじょう君」です。
須崎名物の鍋焼きラーメンの帽子を被っています。
JR高知駅の北口にある「千秋」で鍋焼きラーメンを食べた後、
南口にある「こうち旅広場」に行きました。
幕末三志士の像を見ながら近代日本を切り開いた群像に思いを馳せます。
さて、帰るとするか‥
高知家×KAIYODOのコラボ自販機のようです。
500円で、「くろしおくん」「ニタリクジラ」「かつおのたたき」「カツオにゃんこ」「はりまや橋」「しんじょう君」「坂本龍馬像」「鉄道ホビートレイン」「高知城」の全9種から1つ当たります。
お土産に1回やってみました。
ゴロゴロゴロ~♪
何でしょうかね?
「しんじょう君」でした😄
鍋焼きラーメンの帽子は、脱ぐこともできます😄
かわいいですね💕