横浜発祥の神奈川のご当地ラーメン「サンマーメン」。
では、サンマーメンがサンマーメンであるためのマストな要件とは、何ぞや🤔
というと難しいものがあります。
一言でいうと、
「『もやしが入ったあんかけ』がかかったラーメン」と言えるでしょうか。
個人的には、「醤油ラーメン」であることを加えたいところですが、
塩ラーメンもあるようです。
(知らんけど‥🙄)
それ以外の要素は、各店舗で独自性が発揮されており、
それがサンマーメン食べ歩きの楽しみの一つとも言えます。
今回、ご紹介する三幸苑は、ニンニクがたっぷり入った
スタミナバッチリの個性派サンマーメンです。
ニンニク香るサンマーメンは、ここしか知りません。
基本が醤油スープなので、ニンニクは合わないと思うのですが、
あにはからんや、やみつきになる味に仕上がっています。
毎日、開店前になるとどこからともなく、この味の虜になった人々が集結する不思議なお店です。
ということで、
神奈川のご当地ラーメン「サンマーメン」の美味しいお店を訪ねる「サンマーメン探訪」。
シリーズ第12回は、平塚市の「三幸苑」です。
目 次 🍜
お店の紹介
【お店の名前】 三幸苑
(訪問したのは、3月です)
【場所】 平塚市大神
【お店の概略】
厚木との市境に近い交通量の多い国道129号線沿いのお店です。
開店時刻前になるとどこからともなく客が集まり、10台程度の駐車場も一杯になります。
年季の入った外観のお店に入ると店内も年季が入っています。
客は、国道を通る営業関係者などで、リピーターと思われる人がほとんどです。
テーブルの上にはメニューはなく、壁に貼られた年季の入ったメニュー。
品数も少なく、お目当てはサンマーメンが多いようです。
メニュー中ほどの消えているのは、「チャーシューメン」です。
1年前に来たときはあったんですが、なぜでしょうね🙄
実食コーナー
【サンマーメン紹介】
スープを口にすると、まず飛び込んでくるのはニンニクの香り。
醤油系と思われるスープと不思議に調和しており、病みつきになった客の中には女性も多く見られます。
あんは、サンマーメンの中心具材であるべき「もやし」が少なめで、
キャベツ、玉ねぎ、ニラなどの野菜がどっさり入った、やや強めのトロミです。
麺は、コシの強いストレート麺。
一般的なサンマーメンにない「個性的」な味わいですが、全体として調和のとれた一杯と言えます。
あんかけのアップです。
スープです。
醤油系のスープです。
麺です。
中細ストレート麺がいい食感です。
では、いただきま~す。
(ツルッ)
うん。
夏バテにいいかも🤗
データ・分析
【麺】中細ストレート麺
【スープ】鶏がら
【あんかけ】
具材 豚肉、もやし、キャベツ、玉ねぎ、ねぎ、ニンジン、ニラ、きくらげ
甘み度 ★☆☆☆☆
あん強度 ★★★☆☆
ボリューム ★★★★☆