「夏の風物詩」ともいえる「ひょうたん」。
そんな「ひょうたん」を駅の構内に植えて、親しまれている駅があります。
別名「ひょうたん駅」。
その「ひょうたん」が大きくなってきたとの情報を得たので、
梅雨空の下を、一昨日、ぶらりと観に行ってきました。
神奈川県民でさえ、その駅の存在は知らない人も多いでしょう。
そして、そこが「ひょうたん」の聖地であることも。
私も、電車に乗って、わざわざ観に行くのは、今回が初めてです😅
ところで、「大井町」って、ご存じでしたか?
東京都品川区の「大井町」を思い浮かべる人も多いかと思います。
今回の「大井町」は、
神奈川県の西部、足柄上郡にある人口約17,000人の地方公共団体です。
目 次 🚋
「ひょうたん」って、何?
若い人は、「ひょうたん」って、何?
という感じでしょうね。
「ひょうたん」を見かけることって、ほとんどないですもんね。
でも、豊臣秀吉の「ひょうたん」の馬印を見たことはありますよね。
また、最近、テレビでよく見かける大阪府知事の後ろのボードに描かれている「大阪府章」。
これは、ひょうたんを図案化したものなんですよね。
あっ! そうそうっ。
「ひょこりひょうたん島」なんてのもありましたね😄
ひょうたんって、今の時代、何に使うものかよく分かりませんが、
かわいい形をしていますよね。
今では馴染みが少なくなってしまった「ひょうたん」ですが、
地元「大井町」では、毎夏、8月になると、
「大井よさこいひょうたん祭」で町全体が燃え上がります。
残念ながら、今年は、8月1日に、ネット開催のようです。
上大井駅へ
「上大井駅」に行くには、東海道線「国府津駅」(小田原市)で、御殿場線に乗り換え、2つ目の駅です。
2両編成のローカル電車です。
先頭車両の窓から進行方向の景色を眺めます。
(ゴ~~~)
「上大井駅」に到着しました。
(家を出た時は雨でしたが、なんと晴れました(^^)v)
看板の後ろの瓦屋根が駅舎、赤い線で囲ったところが「ひょうたん」の棚です。
ひょうたんを観る
上大井駅のひょうたんは、約50年前に駅員が日よけのために植えたのが始まりとされています。
無人駅となってからは、大井町ひょうたん文化推進協議会が管理しているとのことです。
ホームから駅舎を望みます。
ひょうたんの棚の上はこんな感じです。
ひょうたんの花がありますね。
棚の下に行くと、こんな感じです。
棚から、たわわに実っている姿を観ると、
可愛らしい形をしていて、
涼しそうで、
まさに「夏の風物詩」ですね。
こんなおっきいのもありました。
50㎝くらいでしょうか。
お昼は「日の出商店」
ちょうどお昼の時間になりました。
せっかく、「上大井駅」に降り立ったので、地元で食べることにしましょう。
何を食べよ~かな🙄
迷っちゃうなぁ。
でも大丈夫!
駅前には、迷うほど店がありません😅
お昼ご飯を食べられるのは、ココだけ!
😲
中華そば「日の出商店」です。
事前リサーチはしましたが、
入店時は、さすがに、中を覗き込んで👀
お客さんがいるのを見て、入りました😆
メニューは、至ってシンプル。
中華そば600円(税込み)にしました。
背脂系豚骨スープで、京都ラーメンに似ています。
では、いただきま~す。
スープの味しっかり、
麺はコシがある!
こりゃ、隠れた名店だわ💛
今回、初めての「ひょうたん駅」訪問でしたが、その愛嬌があり、可愛らしく、涼しげな姿をゆっくり堪能することができました。
そして、日の出商店では、思いがけず、名店の味を楽しむことができました。
数時間の短い旅でしたが、新たな出会いと発見ができたことに感謝です。