ジメジメとした梅雨が続きますが、
梅雨明けも今週、あるいは来週ともいわれています。
「主夫のレシピ帖」の夏メニューを準備中の主夫ですが、
その完成を急ピッチで進めています。
ただ、一つ疑問が残っていました。
「冷製メニュー」って、ほんとに美味しいのかな🙄
(この時期になって、その疑問って遅いんじゃない😅)
その疑問を解決するため、
リンガーハットの「冷しちゃんぽん」を食べに行ってきました。
主夫は、ざる蕎麦とか冷し中華などの「冷たい麺類」はもちろん食べたことがありますが、本来、温かい食べ物を冷たく調理した「冷製」ものは、あまり食べたことがありません。
本日のメニュー(目次)
失敗に終わった「冷しラーメン」
主夫のレシピ帖「夏メニュー」の試作をいくつか終えて、
先日、「冷しラーメン」を作ってみました。
山形の「冷しラーメン」は、よくテレビにも登場しますよね。
ラーメンに、氷が入っているやつですね。
「麺」は、茹で過ぎるとクタクタになる細麺の「マルタイラーメン」を使うことにしました。
細麺のクタクタを氷で〆たら、
ツルツルッと喉ごしがよくなるに違ない‥。
具材は、きゅうりを入れて夏らしさを演出しよう‥。
氷を入れて、
「冷しラーメン」の出来上がり!
(赤丸がロックアイスです)
お~、涼味満点👏
いただきま~す。
(パクッ)
うん。
麺が硬っ😆
そう。
熱い状態で食べるラーメンは、冷してしまうと、バリバリのゴワゴワになってしまうのでした🧐
ちなみに、チャーシューもカチカチになってしまいました。
「冷しちゃんぽん」を分析
こんな経験から、
野菜たっぷりのアツアツ「ちゃんぽん」を、
どのように調理して、
冷製「冷しちゃんぽん」にして販売しているんだろうか‥。
リンガーハットに、研究に行ってきました。
ちなみに、「リンガーハット」は随分と長い間、通っていますが、
夏になると登場する「冷しちゃんぽん」は、食べてみようとも思いませんでした。
だって、‥ 🤫
ブログをやっているとチャレンジ精神が生まれるもんですね🤔
「冷しちゃんぽん」です。
👇ちなみに、普通の温「ちゃんぽん」です。
温・冷ちゃんぽんを比較・分析します。
【具材】
<温・冷共通>
もやし、はんぺん、ニンジン、コーン
<温のみ>
豚肉、キャベツ、玉ネギ
<冷のみ>
蒸し鶏、えび、水菜、トマト、野沢菜漬けみたいなもの
温ちゃんぽんは具材を炒め、冷ちゃんぽんは具材をサラダ感覚でまとめた感じです。
【スープ】
温は野菜・動物・魚介のだしが香るうまみのある味、冷はコクのある味だが当然香らない。
👇「冷しちゃんぽん」
【麺】
温・冷とも、見かけ上は変わらないが、温はスープのだしを吸い柔らか食感だが、冷はやや硬めの食感である。
👇「冷しちゃんぽん」
≪総合所見≫
ちゃんぽん独特のスープの味・香、麺の食感を味わうなら、温「ちゃんぽん」に軍配があがります。
「サラダ感覚の野菜」や熱い食べ物を避けたい日は、「冷しちゃんぽん」の選択もアリでしょう。
まぁ、大きな声では言えませんが、個人的には旨みが香る「温」だな‥。
夏メニューのヒント
夏のお昼ご飯の定番は、なんといっても、お蕎麦、素麺、うどんに冷し中華ですよね。
高温・多湿の日本の風土で、永年愛されてきたこれらの食材は、暑い夏を乗り切る先人の知恵が生み出してきたものといえるでしょう。
そして、それらの食材は、冷たくしても美味しく食べることができる。
これまで気にしたことは無かったのですが、
温かい食べ物って、「香」の点で絶対に優位に立つということに気付きました。
冷たい食べ物で、「香る」ものってあんまり無いですものね。
主夫のレシピ帖「夏メニュー」のヒントが、そこに隠されていると確信しました(^^)v