東京都港区から東京湾沿いを南下し、神奈川県の川崎、横浜そして横須賀をはじめとした三浦半島の都市間を結ぶ京浜急行電鉄(京急)。
この「鉄道の車止め」シリーズに登場するのは、4回目です。
なぜなら、支線が多いので終着駅がたくさんあるからです(^^)v
今回は、京急発祥の路線「大師線」の終着駅「小島新田駅」(こじましんでん)です。
鉄道の車止めが醸し出す「どこか哀愁を帯びた情景」を綴るシリーズ。
今回の小島新田駅は、駅名はなかなか渋いですが😆どんな駅なのでしょうか…
目 次 🚋
京急大師線
大師線は、京急川崎駅と小田新田駅を結ぶ約4.5㎞の路線です。

途中にある「川崎大師」への参詣者を運ぶため1899年(明治32年)に開業しました。
現在では、臨海部の京浜工業地帯への通勤路線としての役割も担っています。
0キロポストモニュメント
京急川崎駅です。

改札を入り、構内を進むと大師線のホームがあります。

始発駅ですが、折り返しの終着駅でもあるので車止めがあります。

大師線の降車ホームとして使われている1番ホームには、「0キロポストモニュメント」があります。
鉄道路線の起点となるのが0キロポストです。
1899年(明治32年)1月21日に開業した大師電気鉄道が始まりの京急電鉄。
2019年1月21日に開業120周年を迎えた京急が、記念式典を京急川崎駅(川崎市川崎区)の大師線ホームで行った際の物が保存されています。

開業当時、2㎞だった京急の路線は約87㎞となり、首都圏の大動脈へと成長しました。
大師線に乗る
では、大師線で終点の「小島新田駅」まで行きましょう。

かぶりつき席も空いていました(^^)/

しゅっぱ~つ!
1つ目の駅「港町駅」が見えてきました。

タワマンが林立しています。

2つ目の駅「鈴木町駅」からの景色です。

味の素川崎工場の城下町です。
「大師駅」が見えてきました。

駅前には、「発祥の地」碑と「けいきゅん」(京急マスコットキャラクター)像があります。(2022.7撮影)

徒歩約5分のところに「川崎大師」があります。(2022.7撮影)

初詣人数は、全国トップ10に入ります。
川崎大師駅の次は、「門前東駅」です。

門前東駅を出ると線路は、地下へと進んでいきます。

「大師橋駅」に到着です。

周辺道路の混雑緩和のための立体交差事業の一環として2019年に地下化されました。
再び地上に出て、

小島新田駅の前のシーサースクロッシングです。

ホームへと滑り込んでいきます。

小島新田駅の車止め
小島新田駅の車止めです。

ホームに降りたところです。

京急川崎駅から約10分の旅でした。

そして未来へ
駅の外へ出てみましょう。

ちょっと変わったセブンイレブンがあります😄

小島新田駅の駅舎です。

「小島新田」という名前が、なんか田舎くさいなぁ~🙄
と思われた人もいるでしょう。
江戸時代後期に、小島六郎左衛門と池上七左衛門がこの地で新田開発を行い、
後に北側を「小島新田」、南側を「北池上新田」と呼んだことに由来するらしく、
周辺には小島姓が多いらしいです(wikipedia)。
しかし、この駅は神奈川県内では羽田空港に一番近いところにある駅で、
川崎市が進める殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」の最寄り駅です。
(キングスカイフロント公式から借用した写真を一部加工)

世界最高水準の研究開発から新産業を創出するオープンイノベーション拠点です。
今後の発展が楽しみな駅です。