終着駅の「車止め」が醸し出す情景を記録する「鉄道の車止め」シリーズ。
第12弾は、箱根登山鉄道「箱根湯本駅」です。
でも、箱根湯本駅は、箱根登山鉄道の途中駅であって、終着駅ではないんですね。
その駅に「車止め」がある理由とは‥
目 次 🚋
箱根登山鉄道
「箱根登山電車」の名で親しまれる箱根登山鉄道は、小田急グループの箱根登山鉄道(株)が運行する路線です。
箱根の玄関口「小田原駅」と標高541mの終点「強羅駅」を結びます。
小田原駅から箱根湯本駅までは、小田急の車両が乗り入れ、特急ロマンスカーも走ります。
そして、箱根湯本駅からは、本格的な山岳鉄道となり、険しい山をグングンと登っていきます。
今回は、小田原駅から箱根湯本駅までの旅となります。
沿 線
箱根登山鉄道には、小田原駅から乗ります。
小田急と同じ改札です。
7番線のホームに降りて、どんどん箱根方面にいくと、箱根登山鉄道の乗り場です。
でも、小田急の車両です😄
先頭車両に乗ります。
出発進行!
一つ目の駅「箱根板橋駅」です。
「風祭駅」に到着です。
かまぼこの老舗「鈴廣蒲鉾本店」のある場所で、「かまぼこの里」があります。
次が「入生田駅」です。
県立の自然系博物館「生命の星・地球博物館」があります。
「箱根湯本駅」の「車止め」が見えてきました。
到着です。
「車止め」の向こうに、箱根登山電車の「アレグラ号」が停車しています。
箱根湯本駅
強羅側に行って撮った箱根登山鉄道の「車止め」です。
さらにホームの先端に行って「アレグラ号」を見たところです。
カッコいいですね。
強羅に向かって走り出しました。
行ってらっしゃ~い👋
80‰(パーミル)
箱根湯本駅の改札を出て、正面口に行きました。
エスカレーターの近くからは、強羅方面に向かう線路が見えます。
80‰(パーミル)の標識です。
80‰(パーミル)とは、1000m走る間に80m登るという粘着式鉄道では日本一の急勾配です。
その雄姿をみていきましょう。
強羅行きがやってきました。
ぐ~ん
ぐ~ん
行ってらっしゃ~い👋
強羅まで箱根登山電車で行ったことは何回もありますが、こんな凄いことをやってのけているとは知りませんでした。
今度、ゆっくり強羅まで行ってみたいです。