人々の喜怒哀楽とともに今日も走る列車。
そんな鉄道の「終着駅」というのは、なぜか情緒深いものがあります。
そして、終着駅にあるのが、「車止め」と「車止標識」。
でも、終着駅は、終点というだけではありません。
新たな出発点でもあります。
終着駅の「車止め」が醸し出す情景を記録する「鉄道の車止め」シリーズ第2弾は、
相鉄本線「横浜駅」です。
目 次 🚋
相鉄本線
相鉄本線は、横浜駅(横浜市西区)と海老名駅を結ぶ相鉄の創業の路線ともいえます。
1999年に開通した相鉄いずみ野線により、二俣川駅から湘南台駅(藤沢市)へと繋がりました。
2019年には、「羽沢横浜国大駅」からJRへ乗り入れを開始し東京方面へと繋がります。
そして、2023年3月には、いよいよ「相鉄・東急新横浜線」が開業して東急と繋がり、神奈川・東京・埼玉へとネットワークが広がりました。
しかし、神奈川県の県央部と横浜を結ぶ相鉄本線の重要性は、今と昔も変わることはありません。
相鉄・横浜駅
日本でも有数の乗降客数を誇るターミナル駅「横浜駅」。
その横浜駅の西口にそびえる相鉄駅ビル「ジョイナス」の一角に「相鉄・横浜駅」はあります。
ジョイナスは、横浜高島屋を核テナントとした大規模ショッピングセンターです。
相鉄・横浜駅の車止め
相鉄本線のホームは、2階にあります。
構内に入るには、切符が必要です。
しかし、車止めを見るだけなので「入場券」を買いました😂
構内に入ります。
入場券です。
入場券で構内に入ったのは、人生で2回目くらいです。
ホームに行くと、たくさん電車が並んでいます。
次々と電車が発着します。
相鉄・横浜駅の車止めです。
さすが、駅ビルの2階だけあって、がっちりしています。
電車が入線してきました。
車止めもスタンバイしています。
運転士さんが慎重に停止させます。
停止!
今日も社員の皆さんや設備に守られて、安全運行が保たれているんですね。