青空のスローな生活

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江ノ電極楽寺検車区(鎌倉市) ~ 江ノ電唯一の車両基地

江ノ電稲村ヶ崎駅極楽寺駅の間にある極楽寺検車区

 

江ノ電に乗っていても、見過ごしてしまいがちな場所ですが、

線路から伸びる複数の引込線は、鉄道ファンならずとも興味を惹かれます。

 

ここには、かつて活躍した「タンコロ」も保存されているそうです。

 

極楽寺駅に行った際、極楽寺検車区を見てきました。

 

 

目 次 🚋

 

極楽寺検車区

藤沢駅から江ノ電に乗って、極楽寺駅に近づくと、左手に極楽寺検車区」が見えてきます。

 

よくよく気を付けてないと見過ごしてしまいます。

こうして見ると、なかなか奥が深そうな場所ですね。

 

極楽寺検車区は、江ノ電唯一の車両基地で、江ノ電鉄道車両の整備や洗車はここで行われるそうです。

 

車庫機能も備えていて、昭和55年に引退した可愛らしい「タンコロ」もここで動態保存(動かせる状態で保存)されているとのことです。

 

見に行く

極楽寺検車区は、極楽寺駅から徒歩5分ほどです。

 

駅を出て、右手に進み、路地を右折します。

 

すぐに、車庫が見えます。

 

敷地外から見たところです。

 

1000形が停まっていました。

 

来た道に戻り、少し南に進み、右折します。

 

道路から、極楽寺検車区が見えます。

 

先ほどの1000形が見えます。

 

500形がやってきました。

 

タンコロ

1931年(昭和6年)から1980年(昭和55年)に活躍したのが「タンコロ」です。

 

高度経済成長が始まり、江ノ電も2両又は4両編成が主流となってきた時代に、「単車(一両編成)」で走っていたことから、「タンコロ」と親しまれたそうです。

 

100形108号車「タンコロ」はここで動態保存され、第二の人生を送っています。

 

同じ時期活躍した107号車は、現在、鎌倉海浜公園(由比ガ浜地区)で静態保存されています。

 


www.youtube.com

 

極楽寺検車区で、毎年行われている「タンコロまつり」で一般公開されています。

 

コロッとして可愛らしい「タンコロ」は、今でも多くの人に愛されています。

鎌倉駅売店にて)

 

 

湘南・藤沢と古都・鎌倉をガタンゴトンとのんびり走る江ノ電

 

そんな江ノ電は、鉄道ファンのみならず多くの人を魅了しています。

 

検車区での地道な整備などが、その姿を支えているんですね。