お盆が明けた先日、日本三景のうちの一つである「松島(宮城県松島町)」に日帰りで行ってきました。
ここ3~4年の夏の旅行スタイルは、青春18きっぷやLCCを利用した宿泊旅でしたが、今年はコロナと熱中症を考慮し、これらへの対策を整えたうえで、新幹線を利用し、日帰りとしました。
松島では、感染対策をとった上で、観光客の受け入れを継続しているとの報道もあり、その意味でも安心して行くことができました。
目 次 🚢
節約ポイント
節約旅行は、移動手段や宿泊代を節約し、その分でプチ贅沢を味わうというのがポリシーです。
そこで、今回、活用したのが、賛否両論のGOTOトラベル。
JR東日本ツアーズの日帰りツアー「杜の都仙台の名物『牛たん』を味わう」です。
東京から仙台までの往復新幹線代と昼食がセットになり、お盆明けは、一人10,790円。
東京-仙台間の新幹線代は、片道約10,000円なので格安です。
日本三景・松島
日本三景は、言うまでもありませんが、松島(宮城県)、天橋立(京都府)、宮島(広島県)の3つの名勝地です。
今回行く「松島」は、260の島々が浮かぶ松島湾を中心として、平安時代からあまりの美しさに人々を魅了し続けてきた所と言われています。
松島は初めての訪問になります。
東北新幹線で仙台へ
東京駅から、東北新幹線「やまびこ」で仙台に向かいます。
「やまびこ」です。
わ~い😄
東北新幹線に乗るのは初めてです。
乗車時間は、約2時間。
JRによれば、新幹線の車内は、6~8分で空気が全て入れ替わるので安心です。
お盆休みを過ぎていたこともあるのでしょうか、車内はガラガラでした。
やっぱり新幹線は速いです。
あっという間に、「杜の都」仙台です。
昼食は牛たん定食
仙台の郷土料理の代表は、「牛たん」ですよね。
今回のツアーは、往復新幹線と「伊達の牛たん本舗」での昼食がセットになったものです。
「伊達の牛たん本舗」本店です。
「牛たん定食」か「牛たんビーフシチュー定食」を選べますが、
素材の味を堪能できる「牛たん定食」をチョイスしました。
ちなみに、こちらが牛たんシチュー定食です。
では、いただきま~す。
さすが、「伊達の牛たん本舗」さんです。
香ばしく、適度な歯ごたえがあり、美味しくいただけました。
仙石線で松島海岸へ
昼食をとった後は、仙台から仙石線(せんせき線)で「松島海岸」へと向かいます。
仙台と石巻を結ぶ路線で、乗車時間は、約40分。
ここは18きっぷを使います。
松島海岸駅に到着です。
松島湾に向かう途中、
「瑞巌寺」の入り口です。
時間がないので、中には入りませんでした。
松島湾の畔にある瑞巌寺の境外仏堂である「五大堂」です。
船乗り場に向かいます。
コロナ対策で、乗客を半分以下に制限しているとのことでしたが、結構人がいます。
松島湾を遊覧
出航します。
松の緑が彩る大小の島々を間近に眺めながら、約50分のクルージングです。
鐘島です。
仁王島です。
海と島々が織りなす景色が綺麗です。
50分の周遊を終えて、帰路につきました。
仙台土産は‥
仙台駅で土産ショップを覗きました。
仙台土産といえば、
「萩の月」
「牛たん」
「牡蠣」
などが有名ですね。
こんなのもありました。
倍返し饅頭 😂
製造・販売元が東京でしたので買いませんでした。
でも、職場にお土産で買っていったら、ウケるでしょうね😄
ただ、上司からは睨まれるかも知れませんけど‥😆
旅の終わりに
松島に行ってみたいと思いついたのは昨年。
出来ることなら、松島湾の島々を俯瞰できるスポットなどもゆっくり巡り、
さらには中尊寺まで足を延ばしたいと思っていました。
しかし、昨今の時節柄、最短のコースの日帰りとしました。
松島の滞在時間は、2時間程度となってしまいましたが、日本三景の一つを見ることができました。
まだ、若かったころは、時間というのは無限にあると思っていました。
60を過ぎ、それは幻想であったことに気付きました。
できるうちに、いろいろな出会いや発見をしてみたい。
そんな思いで始めた「節約旅行」。
今回も、わずか2時間の滞在でしたが、多くの島と海が織りなす名勝地・松島を訪ね、いくつもの出会いと発見がありました。
今回も、このような旅ができたことに感謝です。