夏季の18きっぷが残っていたので、先月下旬の平日、
日本海の名勝 「笹川流れ」(新潟県)へ日帰り旅に行ってきました。
しかし、18きっぷを使って鈍行列車で行くと、東京駅から片道9時間以上かかります。
とても、往復できません。
ということで、GOTOを使って東京-新潟間は新幹線で往復しました。
目 次 🚢
節約ポイント
今回利用したのは、8月中旬に行った「松島旅行」と同様、
JR東日本ツアーズの日帰りツアー「新潟 列車で行く日帰り旅行 新潟すし三昧「極み」」です。(今日現在、このツァーはHPに載っていません)
東京から新潟までの往復新幹線代と「新潟すし三昧 極み」がセットになり、一人11,310円。
東京-新潟間の新幹線代は、片道約10,000円なので格安です。
笹川流れ
「笹川流れ」は、新潟県村上市笹川を中心とした延長約11kmの海岸線で、多くの奇石・絶壁・洞穴などが存在し、国の名勝・天然記念物となっています。
笹川を中心として、岩の間を盛り上がるように潮流が流れることから、「笹川流れ」と名付けられたと言われています。
澄み切った水、そして海面は、光の加減によっては、ときにエメラルドグリーン、ときにコバルトブルーにも見え、とても美しい海です。
上越新幹線で新潟へ
東京駅から、上越新幹線「MAX とき」で新潟に向かいます。
「とき」です。
カッコイイですね。
上越新幹線は、スキーに越後湯沢に行っていた若かりし頃以来です。
JRによれば、新幹線の車内は、6~8分で空気が全て入れ替わるので安心です。
松島に行った東北新幹線のように、車内はガラガラでした。
(帰りはそこそこ乗客がいました。)
乗車して約2時間で、新潟に到着です。
「海里(KAIRI)」で桑川駅へ
新潟駅からは、白新線・羽越本線で、最寄り駅の「桑川駅」に向かいます。
快速列車「海里(KAIRI)」を使います。
快速なので、840円の指定券を買えば、18きっぷでも乗車できます。
海里は、2019年10月に運行開始以来、大変な人気で、なかなか指定券が取れなかったようですが、コロナで4月から運休となり、8月に再開されました。
今回は、平日ということもあり、前日に予約できました。
村上駅を過ぎると海が見えてきます。
桑川駅で日本海を見る
桑川駅を降りて、隣接する夕日会館の展望台に行きます。
笹川流れの夕日がとても綺麗に見られるそうです。
南を望みます。
綺麗な海です。
テトラポットが設置されており、きっと日本海の荒波は凄いのでしょう。
北を望みます。
海岸に降りてみます。
透き通った水ですね。
お昼ご飯は、地魚処「天ぴ屋」
桑川駅から、遊覧船乗り場に電話すると、迎えに来てくれました。
出航まで、1時間あったので、地魚処「天ぴ屋」で昼食にします。
おにぎりセットにしました。
笹川流れを遊覧
遊覧船で海に出ます。
出航します。
奇石です。
キレイな海の色ですね。
岩が見えます。
カモメも私たちを歓迎してくれているようです。
綺麗で静かな海。
そして、さまざまな岩々。
まさに、日本海の名勝地です。
だけど、テトラポットに見られるように、時には大きく荒れるんでしょうね。
日本海をこんなにゆっくり堪能できたのは初めてです。
今回も、このような旅ができたことに感謝です。