伝統と歴史の町 京都。
(京都嵐山・渡月橋)
(京都・醍醐寺庭園)
今回は、そんな京都が生み出したご当地ラーメン「京都ラーメン」を味わいに、京都北白川ラーメン「魁力屋」を訪れました。
本日のメニュー(目次)♬
「京都ラーメン」とは?
かつて、駅ビルの飲食店街でよく見かけた薄味の「京風ラーメン」。かなりのブームになったようですが、個人的には、さっぱりしすぎていて、力不足の感がありましたが、いかにも京都のイメージにマッチしていました。
その後、ラーメンブームが到来し、これまで「京都ラーメン」というのは、「背脂」が入ったこってりしたものとのイメージを持っていました。
今回、「京都ラーメン」の特徴を調べたところ、「こってり」「九条ネギ入り」「ストレート麺」という点は共通しているようです。
背脂を散らしたラーメンは、1949年創業の「ますたに」から広まったようで、京都ラーメンの一つの“流派”を形成しているようですが、現在、全国展開している京都ラーメンチェーンでは、「背脂」が入っていないところもあるようで、必須とは言えないようです。
ご当地ラーメンの定義付けというのは、なかなか難しいものです。
「魁力屋」とは?
2005年に北白川店をオープンして以来、「背脂醤油ラーメン」を掲げて全国展開する京都ラーメンのチェーン店です。
鶏がらと背脂をベースに煮出した極上スープと数種類の醤油を調合し、九条ネギを加えることによって、あっさりとしたなかにもコクと深みのある味わいに仕上げているとのことです。
「焼きめし定食」をお楽しみください。
テーブルに着き、メニューを見ます。
やっぱり、魅力的なのは、「焼めし定食」です。
半チャーハンとお好きなラーメンのセットです。
(ちょっと~! いい年なんだから、単品にしたら~)
「いたしませ~ん」😁
お好きなラーメンは、「特製醤油ラーメン」をチョイスします。
「沢庵」をいただきながら、ラーメンの到着を待ちます。
待つこと十数分。
「焼めし」です。
「特製醤油ラーメン」です。
(あららっ、写真で見ると結構、背脂が多いな‥😆)
2つ合わせて、「焼めし定食」の完成です。
わ~い♡
いただきま~す。
お味はいかがでした?
美味しかったですよ♡
写真では、背脂がかなりきつい印象を受けるかも知れませんが、コクのあるスープ、背脂もさほど脂っこくなく、意外とあっさりとしていて美味しくいただけました。
背脂が多いという方には、注文時に「脂少な目」で注文もできます。
付録(「ますたに」の生写真)
それでは、最後に、背脂京都ラーメン発祥と言われる「ますたに(京都駅ビル拉麺小路店)」の生写真をお送りして今回のテーマをお開きにしたいと思います。
京都駅ビルです。
チャーハンです。
(ちょっと待って、何でチャーハンもあるの‥)
ラーメンです。