2日目(9月10日)は、今回の旅のクライマックスです。しまなみ海道・瀬戸内を巡る見所満載です。
まず、宿泊地の倉敷から岡山を経由して、瀬戸大橋を渡って四国の香川県・坂出へ。
続いて、香川県・坂出から、瀬戸内海沿いに走る予讃線を使って愛媛県・今治へ。
今治で、しまなみライナー(高速バス)に乗り換え、「しまなみ海道」を通って瀬戸内海を渡り、広島県の尾道市へ。
尾道では、ロープウェイで、高台にある千光寺公園に昇り、尾道水道・瀬戸内海を展望。
その後、再び鉄道とフェリーで安芸の宮島へと向かいます。
この日も、主役は18きっぷです。
【岡山から瀬戸大橋を渡り、四国・香川県へ】
午前5時30分。始発で倉敷駅から、岡山駅へと向かいます。
岡山からは快速「マリンライナー」に乗り、瀬戸大橋を渡り、香川県の坂出駅に行きます。
マリンライナーです。カッコいいです。
瀬戸大橋を渡っていると、ちょうど日の出です。
島々の浮かぶ瀬戸内海と朝日を見ていると、厳粛な気持ちになります。
来てよかった‥。
約40分で、坂出駅に到着です。
【予讃線で愛媛県・今治へ】
坂出駅からは、各駅停車の予讃線で、約2時間30分かけて、伊予西条駅まで移動します。
通勤・通学時間帯です。
車窓からは、瀬戸内海が時折見えます。
各駅からは、中高生が乗り降りし、スマホをいじったり、英単語集に見入ったりしています。
どこも、同じようです。
地域で生活する人たちと出会えるのも、18きっぷ旅ならではです。
伊予西条駅から今治までは、時間短縮のため「特急しおかぜ」を使います。18きっぷとは別料金です。
午前9時半。今治に到着。
今回のしまなみ海道の旅の起点です。
【「しまなみ海道」で瀬戸内海を渡る】
「しまなみライナー」に乗る前に、今一度、「しまなみ海道」を復習します。
案内板の左側が愛媛県・今治、右側が広島県・尾道になります。
「しまなみ海道」は、瀬戸内海に浮かぶ島々を７つの橋で結んだ延長約60kmの自動車道のことです。
では、愛媛県の今治駅前から、高速バスの「しまなみライナー」に乗って、「しまなみ海道」を広島県方面へと向かいます。
「しまなみライナー」です。よろしく。
バスは、瀬戸内海の島々に架けられた橋を通り、広島県・福山駅方面へと向かいます。
車窓からは、瀬戸内海の海と島々が織りなす景色を楽しめます。
【尾道では、千光寺ロープウェイで瀬戸内海を一望】
因島で、高速バスから尾道駅前方面に行く路線バスに乗り換え、「千光寺ロープウェイ」乗り場の近くで下車し、ロープウェイで千光寺公園に昇ります。
千光寺公園展望台からの尾道市街・瀬戸内海の眺望は最高です。
（近くに見えるのが尾道水道です）
（遠くに見えるのが、四国方面です）
ロープウェイを降り、尾道駅前へ。
今日のお昼ご飯は、ご当地ラーメンの「尾道ラーメン」です。
【世界遺産・安芸の宮島へ】
尾道駅から「安芸の宮島」に行くため、山陽本線を「宮島口駅」に向かいます。
宮島口駅に到着。尾道を出発して約2時間半の行程です。
宮島へは、フェリーで行きます。
JRが運行するフェリーは、18きっぷが使えます。
インバウンドの方々がここにも大勢いました。
厳島神社では、現在、保存修理工事がされており、テレビでよく目にする大鳥居も現在工事中でした。
写真の白く覆われているのが大鳥居、その左側が厳島神社です。
宮島桟橋でフェリーを降り、厳島神社に向かいます。
この日も広島地方は、30℃を超える猛暑日。
宮島にお住いの野生の鹿さんもさすがに暑そうです。
桟橋から、徒歩15分ほどで、厳島神社に到着です。
厳島神社をお参りした後は、来た道を反対に、広島駅に戻ります。
午後6時、広島駅に到着です。
広島と言えば「カープ」。どこの駅かすぐに分かりますね。
【晩ご飯とお泊りホテル】
お腹がすく時間です。
広島と言えば、「お好み焼き」。
晩ご飯は、「みっちゃん」の広島風お好み焼きです。
晩ご飯の後は、駅前から、シャトルバスで今夜のお泊りホテルに向かいます。
バスで、約30分。
今日のお泊りは、こちらです。
あ～、今日も始発列車から始まり、盛沢山の観光スポットを巡って疲れた。
ちょっと、日程がハードすぎるんだよね。
