「節約旅行」であちこちを旅をすると、「へぇ~、知らなかった。」という出会いと発見があります。
そんなことを綴る「へぇ~、知らなかった。」シリーズの第三弾は、「チャーハンに添えるのは、紅ショウガ? それとも福神漬け?」 です。
今回は、テーマ的には「単に知らなかった」というよりも、
「自分がこれまで生きてきて、常識と信じていたことが、根底から崩れた」出来事
ということになります。
(ちょっと、大袈裟ですけどね‥)
チャーハンには紅ショウガという常識
私、チャーハンが大好きです。
これまで、いろいろなお店でチャーハンを食べてきました。
叉焼やネギを具材として、中華鍋で強火で手際よくご飯・卵と混ぜ、豪快に鍋振りをしてパラパラに仕上げるチャーハンは憧れの的でした。
10年ほど前に、脱サラを目指して(結局、未遂に終わりましたが‥😆)中華料理店を出店すべく料理の研究に励んでいた時、幾度となく、パラパラチャーハンに挑戦しましたが、失敗に終わっています。
そんなチャーハンの箸休め的な存在は、当然、「紅ショウガ」です。
そうですよね~?
ほらっ!
「麺処 そばじん」で2016.11 撮影
美味しそうですね~。
パラパラ感、アツアツ感が伝わってきますね~。
そして、添えられているのは、もちろん「紅ショウガ」ですよね。
「チャーハンに福神漬け」との出会い
今年の9月9日から、「節約旅行」で「しまなみ海道・瀬戸内を巡る2泊3日の旅」に行ってきました。
出発日当日は、台風15号が首都圏を直撃し、旅行の実施が危ぶまれました。
何とか危機を切り抜け、初日の目的地である倉敷に到着したのは、夜の7時過ぎでした。
倉敷美観地区に行く前に、夕食を、倉敷ラーメン「升家」でとりました。
風情のある入り口ですね。
美味しそうですね。
事前調査で、チャーハンも美味しいとのことでしたので、注文しました。
前評判どおり、美味しそうなチャーハンだ。
いただきま~す。
あれっ?
福神漬けがついてら‥。
変わっているなぁ‥。
パクパク。
ごちそうさまでした。
お店を後にしました。(このときはあまり気になりませんでした)
翌10日は、岡山から瀬戸大橋を渡って四国の香川県へ。瀬戸内海沿いに走る予讃線を使って愛媛県・今治に行き、しまなみライナーで「しまなみ海道」を通って瀬戸内海を渡り、広島県の尾道市へ。
尾道では、ロープウェイで、高台にある千光寺公園に昇り、尾道水道・瀬戸内海を展望。
その後、昼食を尾道駅前の「尾道ラーメン たに」でとりました。
半チャン定食を注文しました。
お~、憧れの尾道ラーメンだ。
美味しそう~。
チャーハンもいただこう。
ん? 👀
あれっ?
福神漬けだ!
昨日とおんなじだ!
これは、偶然ではない!?
チャーハンに「紅ショウガ」ではなく、「福神漬け」がついてる!?
チャーハンには、福神漬け?それとも紅ショウガ?
私、この歳になるまで、チャーハンに添えるのは「紅ショウガ」だとずっと思ってきました。
それが常識と思っていました。
今回、倉敷・尾道で経験したことを通して、チャーハンに添えるのは「福神漬け」というのもあることを知りました。
これが、店舗によってたまたま異なるのか、地域によって異なるものなのかは分かりません。
ただ、チャーハンには「紅ショウガ」という私の常識が、必ずしも、世間の常識ではないことを知った出来事でした。
この「紅ショウガ」vs「福神漬け」の問題って、ソース焼きそばでもあるみたいですね。
あなたは、どちら派?