分散参拝のため伸び伸びになっていた初詣。
そろそろと思い、先日行ってきましたが、
休日ということもあり、まだまだ参拝者で込み合っていました。
その帰り道、お昼ご飯に寄ったのが、家系ラーメンの「竜家」。
横浜家系ラーメンでも「六角家」系に属する店です。
(といっても、普通の人は分からないって‥🙄)
20年ほど前、オープン間もない「新横浜ラーメン博物館」に行きました。
普段食べられない「旭川 蜂屋」と「札幌 すみれ」の2店をチョイスし、
(ミニラーメンですよ😅)
「六角家」は、次回に見送ってから、20年以上の歳月が流れてしまいました😆
因縁の「六角家」系ラーメンを初めて食べます。
楽しみです💛
目 次 🍜
家系御三家
今や資本系チェーンも現れ、全国区となった家系ラーメンですが、
発祥は、現在、横浜市西区で店舗を構える「吉村家」の吉村実氏が考案したものとされています。
そして、「吉村家」の第2号店として横浜市西区本牧に出店したのが「本牧家」。
その「本牧家」の店主だった神藤隆氏が、横浜市神奈川区の六角橋商店街の近くで創業したのが「六角家」です。
神藤氏の離脱により、「本牧家」はその後、経営が変わり、現在の横浜市港南区に移転します。
いろいろと複雑な「家内事情」があったようです。
「吉村家」「六角家」「本牧家」の三店をもって、「家系御三家」と称する声もあります。
家系ラーメンのコアなファンではないので、詳しいことは分かりませんが、
それぞれで修業した人が独立し、今や「家系図」がネットに出回っています。
今回、行ったのは「六角家」系統の「竜家」です。
「六角家」本体は、残念ながら昨年9月に倒産。
資本系チェーン店の拡大で、差別化が難しくなったことも一因のようです。
かつては破竹の勢いだった「六角家」。
ラーメン界も厳しい世界です。
お店の紹介
相模國一之宮として長い歴史を持つ「寒川神社」。
その寒川神社から約1㎞、JR相模線から約500mの県道沿いに「竜家」はあります。
黒と黄色を基調とした目立つ外観です。
注文は、食券方式。
ラーメン700円と「六角家」系の定番「キャベチャー」(100円)を購入します。
家系ラーメンの定石である「濃さ・あぶら・ゆでかげん」を選択できます。
全て「ふつう」にします。
お店の壁には、「六角家」店主の神藤隆氏の開店祝いが飾ってあります。
テーブルの上には、家系ラーメンのマスト味変調味料の
「ニンニク」「ショウガ」「トウバンジャン」「酢」が備えてあります。
完璧です。
実食コーナー
最初に「キャベチャー」が到着です。
刻んだキャベツとチャーシューに、醤油ダレがかかっています。
「六角家」系の定番のようです。
続いて、ラーメンが到着です。
「豚骨スープ」にほうれん草と海苔トッピングが、家系のマストトッピングです。
スープです。
普段見かける家系ラーメンスープに比べると、澄んだ感じです。
豚骨をベースにしたスープに鶏油(チーユ)を浮かせています。
麺です。
吉村家で使用している酒井製麺のものです。
では、いただきま~す。
(ツルッ)
うん。
やっと会えた 💕