掃部山公園(かもんやまこうえん)は、横浜のみなとみらい21地区を望む高台にあります。
1858年(安政5年)の日米修好通商条約により開港した横浜。
掃部山公園には、横浜開港に関わった井伊直弼の銅像が立ち、港を見下ろしています。
緑に囲まれた公園内には、日本庭園もあります。
都市の中にある景勝地・憩いの場として親しまれています。
また、掃部山公園は明治以来の桜の名所としても知られています。
春には、多くの人でにぎわいます。
目 次
掃部山公園
1858年(安政5年)の日米修好通商条約により開港した横浜。
条約の締結を推進したのは、江戸幕府の大老であった彦根藩主の井伊直弼です。
直弼は、日本の開国・近代化を進めましたが、安政の大獄などもあり、桜田門外の変で暗殺されました。
一連の歴史的評価は、立場や地域などにより異なるかも知れません。
掃部山公園一帯は、江戸時代までは、「不動山」と呼ばれる海に面した高台でした。
明治初期には、日本初の鉄道開業に携わった外国人鉄道技師の官舎が建てられたことなどから「鉄道山」と呼ばれるようになりました。
1884年(明治17年)に旧彦根藩士らが一帯を買い取り、庭園化し、井伊家に寄贈しました。
1909年(明治42年)、横浜開港50周年を記念し、井伊直弼の銅像が建立され、
直弼の官位であった掃部頭(かもんのかみ)から、「掃部山」と呼ぶようになりました。
1914年(大正3年)に、井伊家から横浜市に寄付され、「掃部山公園」となりました。
桜の名所として知られ、私も職場の親睦会が盛んだった時代に花見の宴会をしたことを覚えています。
紅葉坂
掃部山公園には、幾つかアクセスルートがありますが、「紅葉坂」(もみじざか)から行きましょう。
JR桜木町駅北口を出て、

R16を300mほど歩くと紅葉坂交差点があります。

約340mの上り坂です。

紅葉橋を渡ります。

1872年(明治5年)に「紅葉坂」と命名されたこの地は、カエデが茂る美しい山だったそうです。
振り返ると、みなとみらい21地区が正面に広がります。

近年に整備されたのでしょうが、美しい紅葉です。

県立青少年センターが見えてきました。
ここを右折すると掃部山公園です。

この周辺は、文教施設が集まっています。
県立音楽堂です。
見た目は古いですが、優れた音響効果を持つホールだそうです。

県立図書館の新本館です。
こちらは、2年前に建設された新しい施設です。

先ほどの交差点を右折して直進します。

掃部山公園の入口に到着です。

公園内を巡る
階段を登っていきます。

銅像広場があります。

井伊掃部頭の像です。

みなとみらい21地区の方向を見ています。

広場には、ハトの他にカモが仲良く散歩していました😄

園内は緑に囲まれています。

いい眺めです。

さらに進むと

日本庭園があります。

静かな庭園です。

遊具広場です。

桜木町駅から徒歩15分ほどの「掃部山公園」。
歴史を感じ、そして未来を望む都会の中のオアシスでした。