青空のスローな生活

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<ぶらり旅>川崎大師風鈴市(川崎市)~ 一服の涼🎐

川崎大師は、神奈川県川崎市にある真言宗智山派大本山の寺院です。

 

「厄除けのお大師さま」とも呼ばれ、広く信仰を集め、

 

コロナ禍前の2019年の初詣参拝者は、308万人と全国3位です。

 

その川崎大師では、毎年7月、夏の風物詩「川崎大師風鈴市」が開かれています。

 

全国各地から、3万個もの風鈴が集まり、展示販売されます。

 

今年も、7月1日から8月7日まで、

 

密集をさけるため、門前の「店舗巡り型」の形をとって開催されています。

 

先日、風鈴の奏でる音色に涼を求めて、

 

「川崎大師風鈴市」に行ってきました。

 

 

 

目 次 🎐

 

川崎大師

川崎大師は、正式名称を金剛山金乗院平間寺といい、真言宗智山派の寺院です。

 

総本山は、京都東山七条の智積院で、川崎大師は、成田山新勝寺(千葉県)、高尾山薬王院(東京都)とともに、大本山となっています。

 

関東をはじめとして広く信仰を集め、

 

コロナ禍前の2019年の初詣参拝者は、明治神宮成田山新勝寺に次いで、308万人と全国3位です。

 

なお、川崎大師への参拝客を輸送するため、1899年に川崎駅から川崎大師駅まで開通した大師電気鉄道が、現在の京浜急行電鉄の基になりました。

 

川崎大師風鈴市

「風鈴市」は川崎大師境内で例年7月下旬に5日間、開催されるイベントで、

 

川崎大師オリジナルの「厄除だるま風鈴」をはじめ、全国各地から約900種類・3万個の風鈴が集められ、展示販売される夏の風物詩です。

 

2020年は、コロナ禍で中止となりましたが、2021年は門前の店舗巡りの形式に変更して復活。

 

今年も昨年に引き続き、感染症対策のため川崎大師境内では、風鈴の展示のみを行い、

 

川崎大師へと続く川崎大師表参道、仲見世の協力店40店舗で展示・販売されます。

 

開催期間は、令和4年7月1日(金)~8月7日(日)です。

 

店舗巡り

川崎大師へは、京急川崎駅から、京急大師線で約5分です。

 

 

京急大師駅に到着しました。

 

 

駅前には、「京浜急行発祥の地記念碑」があります。

 

 

川崎大師までは、徒歩約8分です。

 

すぐに表参道があります。

 

 

この表参道の店舗でも風鈴が展示販売されています。

 

しばらく進み、右折します。

 

 

少し行き、右折すれば仲見世通りです。

 

 

仲見世です。奥に大山門が見えます。

ここを訪れたのは、小学生のときに家族で初詣に来たとき以来です。

当時は子供だったせいか、この通りがとてつもなく長く感じました。

 

 

では、仲見世通りの風鈴市を見ていきましょう。

 

 

仲見世通りに様々な風鈴の音色が響き渡ります。

 

 

風が吹くと、店頭の風鈴が一斉に鳴り響きます。

 

 

大山門から、境内に入ります。

 

 

川崎大師の風鈴展示

本殿です。お詣りします。

 

 

本殿の横に、風鈴市の展示場があります。販売はしていません。

 

 

47都道府県の風鈴を集めています。

 

 

幾つかの写真を紹介します。

 

南部ふうりん岩手県

 

喜多方絵巻ふうりん福島県

 

江戸切子ふうりん(東京都)

 

苔玉ふうりん(神奈川県)

 

常滑焼風鈴(愛知県)

 

きらきら風鈴新潟県

 

神戸風鈴兵庫県

 

九州博多ふうりん(福岡県)

 

ご紹介したのはほんの一部ですが、全国の風鈴が一堂に会し、見応えがありました。

 

 

 

昔は夏になると、どこの家でも見かけた風鈴ですが、

 

いつの頃からか、住宅密集地では騒音として姿を消してしまいました。

 

 

夏の風物詩「風鈴」。

 

全国各地のさまざまな音色が、門前・境内に鳴り響き、

 

一服の涼をとることが出来ました。