一昨年の6月に始めたこのブログも、早いもので2周年を迎えました。
これまで、継続することができたのも読者の皆様のおかげがあってこそと、心より御礼申し上げます。
ブログを開設して、しばらくして、独自ドメインを取得し、PROに移行してやってきましたが、
2周年を機に、独自ドメインを解除し、はてなブログのドメインに戻ることにしました。
(www.kirakunist.com ⇒ kirakunist.hatenablog.com へ)
ブログを開設して2年を迎えた想いを綴るとともに、
「独自ドメインを解除」した方法・影響などについても記録しておきたいと思います。
目 次
なぜブログを始めたか
ブログを開設したのは、2年前に定年退職したことがきっかけです。
これまでの人生で出来なかったことをしてみたい、との思いから、再雇用の選択せずに、少し早いとは思いましたが、仕事からはリタイアすることにしました。
現職中は、仕事の都合もあり、遠くへの旅行はほとんどしたことがありません。
退職して、一番したかったことは、これまでできなかった旅行を節約しながらして、まだ見ぬ土地へ行き、新しい出会いと発見をしていきたいというものでした。
そしてそのことをブログに書いていきたい、というのがブログを始めた理由です。
当初考えていたブログの名前は、
「60歳からの節約旅」です。
ただ、旅行のことだけでは、すぐにネタ切れになることは予想出来たので、
雑記ブログとして現在の名前にしました。
ブログ開設2年を経過して
この2年間、いくつかの旅をすることが出来て、初めての土地を訪れ、さまざまな感動を得ることが出来ました。
そして、当初は予想だにしていなかった「料理」を始めることになり、「主夫のレシピ帖」として記事に残すことも出来ました。
カテゴリーの「節約旅行」「レシピ帖」などには、写真とともにこれまでの記事が蓄積され、第二の人生の一面を記録するものとして、私のかけがいのない財産になりつつあります。
なぜ独自ドメインを取得したか
もともと、物事には形から入る傾向があったため、2か月ほど経ってから、
独自ドメインを取得し、PROに移行しました。
自分の「.com」を持てるなんてカッコいい!と思っていました。
当時は、ひとかどのブロガーになったような気がしたものです。
独自ドメインを解除したわけ
独自ドメインとPROの契約は2年間としたので、契約更新の時期が近付いてきました。
このブログは、収益化されていない、個人の趣味の日記ですが、
当分の間は、契約更新していくつもりでした。
ただ、更新を前にして調べて分かったことがありました。
ショックだったのは、将来、独自ドメインを解除すると、その時点で、
- これまで検索サイトでヒットした記事はリンク切れを起こす。
- 記事に貼った自分の過去記事は、リンク切れを起こす。
- 読者の皆様から付けていただいたスターとブックマークが消えてしまう。
ということです。
このブログは、自分にとって大切な財産です。
今後、歳とともに活動は低下していくでしょうし、更新頻度は減っていくと思います。
そして、いつかの日か更新も途絶える日がやってくるでしょう。
しかし、ブログ自体は、生涯、大切に残しておきたいと思っています。
その際、積み上げた記事は従前のままであって欲しい。
そのために、契約満了はまだ少し先ですが、「独自ドメイン」を解除することにしました。
独自ドメインを解除した影響
独自ドメインは、「詳細設定」の「独自ドメイン」を削除の上、同一ページ下部の「変更する」をクリックすれば即座に解除できます。
独自ドメインを解除したことに伴う影響は、次のようなものでした。
①独自ドメインを解除しても、過去記事が消えることは無い。
②過去記事の独自ドメインは、はてなブログのドメインに変わる。
③登録読者は、継続された。
④記事に貼った「過去記事」はリンク切れとなり、再度、編集し直す必要がある。
⑤過去記事に付けいたいただいたスター、ブックマークは消えてしまい、戻す方法は無い。
⑥検索サイトでヒットしていたブログ名、過去記事はリンク切れとなった。
これからのブログ運営
これまでの2年間のブログ人生は、独自ドメインとはてなブログPROで運営してきました。
今回、独自ドメインを解除したため、
ネット上の過去記事はリンク切れとなり、
過去記事に付けていただいた大切なスターやブックマークは消えてしまいました。
しかし、過去記事自体は残っています。
そして、ブログ運営の無料化へ向けた第一歩を踏み出したことにより、
ブログへの義務感が無くなり、マイペースで気楽に向き合っていけそうな気がしています。
今後とも、第二の人生の記録の一部として、
新たな気持ちで記事を積み上げていければと思っています。
拙いブログですが、これからも、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。