奥鎌倉の一角、「宅間谷(たくまがやつ)」と呼ばれる地に佇むのが「旧華頂宮邸」です。
尾根の谷間の谷戸に位置し、竹の寺として有名な報国寺もある自然あふれる地域です。
豊かな自然の中に佇む鎌倉屈指の歴史ある洋館「旧華頂宮邸」。
先日、報国寺を訪ねた後、立ち寄ってきました。
(*訪問日は、12月5日です)
目 次
旧華頂宮邸
「旧華頂宮邸」は、1929年(昭和4年)に華頂宮博信侯爵邸として建てられました。
鎌倉市内の戦前の洋風住宅建築物としては鎌倉文学館に次ぐ規模のものです。
外観は、洋風民家に設けられるハーフティンバースタイルで、洋風の門、敷地内の樹木、幾何学式庭園と一体となり、往時の華やかな暮らしを彷彿させます。(公式より)
侯爵夫妻が実際にこの邸宅で暮らしたのは数年間だけだったそうです。
その後所有者は度々変わり、1996年に鎌倉市が所有権を取得し、保存されています。
市の景観重要建造物、国の登録有形文化財に登録され、歴史的風致形成建造物に指定されています。
また、日本の歴史公園100選に選ばれています。
庭園は通年公開されていますが、館内は春と秋限定で特定の日に一般公開されているようです。

庭園を散策
訪問したときは、庭園のみ公開されていました。

素敵な建造物です。

建物の横を通って庭園に出ます。

整然とした幾何学的なフランス式庭園です。

薔薇が咲いていました。

池泉です。水は張ってありません。

円弧形に張り出したテラスから庭園を望んだ景色です。
自然が豊かですね。

館 内
この日は、館内には入れませんでしたが、窓越しに中を見ることができました。
食堂です。

中央ホールの一部だと思います。

玄関を見通したところです。

自然の中に今も残る歴史ある洋館。
街の貴重な財産です。