神奈川県南部の相模湾の沿岸には、13の市町があります。
歴史や自然などに育まれた、それぞれ違った海の景色があります。
海岸といえば、海水浴をしたり、釣りをしたり、海を見ながらのんびりとしたり‥
あるいはマリンスポーツを楽しむ場というイメージがあります。
相模湾のほぼ中央に位置する平塚海岸(平塚市)は、ビーチスポーツに特化した海岸です。
平塚海岸には一度も行ったことがありませんでした。
先日、お天気がイマイチでしたが、
湘南ベルマーレひらつかビーチパークと
ひらつかタマ三郎漁港に
ぶらりと出かけてみました。
目 次
ひらつかビーチパーク
平塚海岸は、全長4㎞の自然豊かな海岸です。
1990年に未来型のビーチとして誕生した「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」。
夏は海水浴、そして1年を通じてビーチバレーやビーチサッカーなどのビーチスポーツを楽しめます。
「ベルマーレ湘南」は、平塚市ほか19市町をホームタウンとするJ1チームです。
バレーコートは10面あります。
少年たちが、ビーチバレーを楽しんでいました。
3人制バスケットボール(3on3)もできます。
1995年には、売店・更衣室などを備えた「湘南ひらつかビーチセンター」がオープンしました。
ソフトクリームも売っていました。
津波避難展望台があります。
登ってみました。
正面には、平塚海岸のシンボル的存在の東京大学平塚総合海洋実験場「平塚タワー」が見えます。
ビーチバレーコート、そしてその奥には「ひらつかタマ三郎漁港」が見えます。
ウッドデッキも整備されています。
ここまでスポーツに特化した海岸は、日本でも珍しいようです。
海開きは、今週の土曜日。
多くの海水浴客で賑わうことでしょう。
浜辺のさんぽ道
ここから、海岸沿いに「ひらつかタマ三郎漁港」へと続く「浜辺のさんぽ道」が整備されています。
幅は約3mで、距離は約565mあります。
防砂壁がありますが、砂が入り込んでいます。
途中にテラスがあります。
「ひらつかタマ三郎漁港」から、船が出ていきました。
手前の黒い点は、サーファーです😅
「浜辺のさんぽ道」は、まだ続きますが、砂に埋もれていました。
海開きを前に、重機で撤去をしていました。
ひらつかタマ三郎漁港
「ひらつかタマ三郎漁港」に到着です。
2000年に暫定開港した新しい漁港です。
近くにもう一つ別の漁港があります。
「ひらつかタマ三郎」は、平塚の漁業のPRキャラクターだそうです。
(平塚漁協HPより借用)
随分とオシャレな漁港だなぁ、と思ったら
ここは遊漁船やプレジャーボートなどの係留施設のようです。
近くには、漁港らしい風景が見られます。
漁港のある所には、必ず美味しい魚介料理の店があります。
「平塚漁港の食堂」です。
人気店で行列は必至です。(写真は、ラストオーダーを過ぎています)
6年前に行ったときの写真です。
ね、美味しそうでしょ!
あいにくの曇天でしたが、平塚海岸に初めて行ってみました。
海岸って、いろいろな魅力がありますね。