首都圏の新都心「みなとみらい21地区」(横浜市西区)。
その最北部、帷子川(かたびらがわ)に面したウォーターフロントにあるのが「高島水際線公園」(たかしますいさいせんこうえん)です。
コンパクトながら都会の中の緑の空間として、憩いの場となっています。
そして、そこでは都市の中を走る貨物列車の姿を見ることができます。
目 次
高島水際線公園
みなとみらい21地区の北側を流れる帷子川に沿った遊歩道「水際線プロムナード」。

高島水際線公園は、その遊歩道と直結したウォーターフロントの公園です。
2011年に開園した広さ約13,000平方メートルほどの公園ですが、都会の中のオアシスともいえる憩いの場となっています。

帷子川には、横浜駅東口と赤レンガ倉庫や山下公園と結ぶ水上バス「シーバス」が見えます。

南側は、2023年に開業した音楽専用アリーナ「Kアリーナ横浜」や「ヒルトン横浜」などと接しています。

公園の西側は、帷子川河口部の海水と淡水が混ざる汽水域に接し、川の干満により水位が変わる「潮入りの池」があります。

多様な生き物のすみかとなっているそうです。
みなとみらい21地区の造成工事の際に発見された車輪のモニュメントです。

公園の東側には、いかりのモニュメントがあります。

これも、造成工事の際に発見されたそうです。
芝生広場が広がっています。

トレインウォッチング
この公園に来た目当ては、都市の中を走る貨物列車を見るためです。
公園を東西に分断するように「高島線」が走っており、跨線橋の上は絶好の撮影スポットです。

高島線は、東海道線の貨物支線で、「鶴見駅」(横浜市鶴見区)と「桜木町駅」(横浜市中区)を結び、JR貨物の列車を見ることができます。
跨線橋の上から桜木町方面を見たところです。

鶴見方面を見たところです。

跨線橋の柵にはアクリル板がはってあります。
鶴見方面から、列車がやってきました。
やっぱり、アクリル板に反射して影が写っちゃいますね。

近付いてきます。

石油タンクを連結しています。

ゆっくりとしたスピードです。

跨線橋の下を通って、桜木町方面へと向かっていきます。

ビル群の中へと消えていきました。

撮り鉄との出会い
列車は30分に1回程度の頻度で通過するとの情報でしたので、もう1回撮ることにしました。
次の列車を待っていると、本格的な一眼レフを持ったお爺さん(といっても相手も私を爺さんと思ったでしょう…😆)が話しかけてきました。
待ち時間に、何冊もの鉄道写真の納まったアルバムを見せてくれました。
せっかくなので、撮り鉄爺さんにここではどんなアングルで撮ったらいいか尋ねると
アクリル板がはってないところから斜め上から撮るといいとのことです。
そうこうしていると、桜木町方面から、やってきました。

(さっきよりアングルがよくなったような気がします😄)
近付いてきます。

石油タンクを連結しています。

跨線橋の下を通って、鶴見方面へと向かっていきます。

ビル群の中へと消えていきました。

都市の中を走る貨物列車、なんとも情緒深い景色でした。
鉄道が初めて走った150年前、国際貿易港となった横浜港周辺の埋立地には貨物輸送のための鉄道が張り巡らされました。
時代とともに、それらの多くは廃線の道をたどり、新たに都市が形作られました。
時代の移り変わりを映した景色と言えるかもしれません。