節約ライフ実践者にとって、なんとも悩ましいのは「通信費」ではないでしょうか。
「インターネット」と「携帯電話」が普及する30年ほど前は、データ通信費の負担はありませんでした。
賃金が、30年近くも上がらないと言われている日本において、
「通信費」に多くの費用を払うというのは何とも納得できないものがあります。
在職中は、スマホのデータ使用量もそこそこあり、あまり気になりませんでしたが、
退職してからは、ネットはPCを使うことがほとんどとなり、スマホはあまり使わなくなりました。
以降、通信費の削減を何度も検討しましたが、根っからの面倒くさがり屋なので放置してしまいました。
今回、やっと重い腰を上げて、au→UQへの乗り換えをしました。
たった、1時間程度のauショップでの手続きで、料金を半額程度に削減できました。
目 次
通信費
自宅用にPCを買い、私用の携帯電話を買ったのは、20数年前でしょうか。
PCはブラウン管型テレビみたいに大きなもので、携帯はアンテナをピッ!と伸ばして使う時代でした。
PCのネットは、電話回線からADLSと変わり、今はauひかりを使っています。
それなりの料金ですが、データ使用量や通信速度を考えると、やむを得ないかと思っています。
携帯電話は、当時最安と言われたキャリアに加入してそのまま使ってきましたが、
7年ほど前、スマホに切り替えたのを機にauに乗り換えました。
在職中は、通勤電車や昼休みにネットを見るなど、そこそこ使っていましたが、
退職してからは、外出時と夕食後のくつろぎタイムにネットを使うだけなので、月に2GB程度です。
料金プランは、1GB超~4GBで、3,278円(税込)/月、
電話は、1回5分以内かけ放題で、880円(税込)/月
auひかりの利用者値引であるスマートバリューを使っても、
私の1台分だけで月々5,000円弱払っていました😵
携帯の使い道
ネットを見るのはPCが基本ですので、携帯でデータ通信するのは、外出時がほとんどです。
90歳を超える母と電話をしたり、姉と母の様子をメールや電話で連絡しあっているため、
「通話」と「メール」はマストです。
電話はできるだけ固定電話を使っていましたが、外出時などに携帯を使うことも多く通話料が結構かかります。
LINEも使いますが、長文の連絡は、メールの方が便利です。
povoなどは?
菅政権の看板政策の一つに「携帯電話料金」の引き下げがありました。
日本の携帯電話料金は高すぎる。
まさに、理にかなった政策と思いました。
しかし、各キャリアから、足並みを揃えるように出されたプランは、
大容量のデータ通信をする人にはお得であるものの
①キャリアメールは不可
②手続きは、オンライン限定(コールセンターもなし)
というものでした。
私の携帯の利用形態は、「キャリアメール」はマスト。
しかも、オンライン限定って、どうよ!
という感じです。
ahamoやpovo、LINEMOへの乗り換えは、実際にはあまり進んでいないようにも見受けられます。
オンラインだけって‥
ITスキルの低めの人、あるいは無い人にとっては、オンライン限定というのは、障壁です。
私は、普通のオッサンレベルのスキル😏(←個人差があり過ぎる!)のつもりですが、
機種変更時の「スマホのデータ移行」、あれは自信がありません。
前回、アイフォンの機種変更をした際、
auのHPでデータ移行の方法をさんざん調べて、オンラインショップで新機種を購入し、いざトライ!
しかし、どうも上手くいかず、結局、コールセンターに電話する羽目に。
担当者いわく、「もっと簡単な方法がありますよ!」
と、言われるままに操作し完了。
コールセンターも利用できないオンライン限定って、相当ハードルが高い気がします。
au→UQへ
さて、紆余曲折した携帯料金削減作戦ですが、結構、あっさり実行できました。
CMでご覧の方も多いと思いますが、コレ。
3GBまで、auひかり(又はauでんき)を使っていると、月々990円。
60歳以上は、かけ放題で770円。
オプションで、留守番電話サービスが300円。
私にとってマストツールだったキャリアメールも、+330円でauのメールが継続して利用できました。
事前にプラン、オプションを調べてauショップ(UQも扱う)に行ったので、1時間程度でスムースに完了しました。
ブランド名が変わっただけで、通信速度は私レベルの使い方なら文句なし。
もっと、お得な乗り換え方法があると思いますが、
かけ放題にもなり、キャリアメールも付いて、半額程度になったので良しとします。
ややこしい時代ですが、自分にあったものを探す労を惜しんではいられないなぁ、と改めて思いました。