明後日は、七夕。
七夕は、天の川を挟んだ「織姫」と「彦星」が、一年に一度だけ会うことが出来る日ですね。
先日、はやぶさの故郷を訪ねて、JAXA相模原キャンパスに行ったとき、
市立博物館で、「天の川」の勉強をしてきました🤓
ちよっぴり科学的な視点を加味し、
七夕をお祝いして、
「天の川ゼリー」☆彡
を作ってみました。
目 次
天の川ってなに?
相模原市立博物館にあったパネルの写真を使って、考えてみましょう。
私たちの住む地球は、無数の星が円盤状に集まった銀河系(天の川銀河)にあります。
銀河系の星の数は、2000億~4000億個といわれ、直径は、約10万光年です😵
スターウォーズも、宇宙戦艦ヤマトも、銀河系の旅の物語は「ワープ航法」を使わないと成り立たないんですね。
「天の川」は、その円盤状の星の集まりを内側から見ているのです。
下の写真の①の赤丸辺りに「太陽系」があります。
どら焼きに見立てると②の赤丸辺りになります。
私たちは、地球に乗り、クルクルと回転しながら、どら焼きの「厚い部分」と「薄い部分」を見ているわけですが、
冬は「薄い部分」を、夏は「厚い部分」を見ているため、
夏の天の川は、星がたくさん見えるのだそうです。
(むっ、むずかしい‥😅)
構 想
今回、制作する「天の川ゼリー」は、この壮大な銀河系をテーマにします。
深遠な宇宙空間は、「ブルーハワイ」で構築します。
そして、天の川は、金箔で表現します。
制 作
ブルーハワイを薄めてゼラチンを加え、型に流し入れて冷蔵庫で固めます。
固まったら、透明なゼリーを少し流し込み、常温で少し固まった後に金箔を埋め込みます。
少し固めないと金箔が浮いてしまいます。
さらに常温で固めた後、透明ゼリーを加えて、冷蔵庫で冷やします。
固まったら、型から出します。
全体にブルーに見えますが、上部は透明です。
包丁でカットし、
織姫と彦星、その他の星に見立てたキラキラシュガーを並べれば、
「天の川ゼリー」☆彡
の出来上がり!
実食コーナー
横から見ると、天の川がよく見えます。
斜め上から見たところです。
フォークでカットして、っと。
では、いただきま~す。
(チュルン)
うん。
深遠な世界 😉
七夕の願い事、叶うといいですね。