先日、「寅さんの故郷」を訪ねて行った「葛飾柴又」(葛飾区)。
「寅さん記念館」などを巡るとちょうどランチタイムになりました。
柴又駅から柴又帝釈天へと向かう参道周辺にも、風情のあるお店が沢山あります。
数あるお店の中から、「男はつらいよ」で寅さんの実家として撮影に使用された
「門前とらや」で、ランチをいただくことにしました。
本日のメニュー(目次)
悩みどころ
柴又帝釈天の参道周辺には、さまざまなグルメスポットがあります。
今回、ランチの選定で悩んだところは、
故・渥美清さんや山田洋次監督も通ったという天丼で有名な「大和家」とするか🤔
はたまた、「男はつらいよ」の初期の作品で、寅さんの実家として撮影に使用された「門前とらや」とするか🤔
上の写真は、午前10時前に撮影したものなので、人通りが少ないですが、
1時間後に行ってみるとかなりの混雑ぶりでした。
本当は、両方のお店で食べたかったところですが😅
時間も限られていたので、「門前とらや」に入りましょう。
門前とらや
明治20年に「柴又屋」として創業。
当時から参拝者の食事処、草だんごのお土産店として営業し、
昭和44年、第1作目の「男はつらいよ」の映画に使用され、第4作目まで「寅さん」の実家として撮影が行われました。
現在も、お土産は柴又名物の「草だんご」一筋、店内は食事処として利用できます。
(門前とらやHPより)
天丼・草だんご
この日は、3年ぶりに行動制限のないGWとあって、11時過ぎに訪問しましたが、1階は満席のため、2階に案内されました。
一面に「男はつらいよ」のポスターが飾ってあります。
食事メニューです。
頭の中はすでに天丼でいっぱいになっていたので😄、「天丼」にしましょう。
柴又名物の「草だんご」もいただきましょう。
食券を買って待ちます。
草だんごが先に来ました。
天丼です。
お団子、天丼ともに、とっても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
寅さんの部屋への階段
「門前とらや」は、「男はつらいよ」の初期作品で「寅さん」の実家として撮影に使われました。
店の1階には、当時の階段がそのまま残されているそうです。
帰り際に、1階に行って、お店の人に
「映画で使った階段の写真を撮らせてもらってもいいですか~?」
と尋ねると、
気持ちよく「どうぞ~」とのことでした。
店の奥に入っていくと、
ありました!
「寅さん記念館」にあった松竹大船撮影所で使われた「くるまや」のセットと同じ雰囲気でした。