通称「どぶ板通り」。
戦後は、アメリカ海軍横須賀基地の兵士向けのスーベニアショップ(土産店)やバー・飲食店などで栄えた歴史があります。
一昔前は、一般人には「近づきにくいイメージ」があったこともあるようですが、
今では、異国情緒あふれる「アメリカンな街」として人気のスポットになっているようです。
そして、横須賀には、行った者だけが味わうことのできる「ご当地グルメ」があります。
神奈川に60年以上住んでいる私ですが、「どぶ板通り」には一度も行ったことがなく、また、「横須賀ご当地グルメ」も味わったことがありません。
先日行った「ヴェルニー公園」。
「どぶ板通り」は、そこから徒歩5分くらいのところにあります。
今回、行かないと、もう一生行くチャンスがないかもしれません。
そこには、「横須賀ご当地グルメ」を提供する店も何店かあります。
雨の中「どぶ板通り」に行ってきました。
目 次
「どぶ板通り」を行く
どぶ板通り(商店街)は、横須賀市の中心市街地にある約300メートルの通りで、スカジャン発祥の地としても有名です。
戦前には、通りの中央をどぶ川が流れており、鉄板で蓋をしていたことが、その名の由来だそうです。
「ヴェルニー公園」を出て、国道16号を渡ります。
このすぐ先が、どぶ板通りです。
着きました。
異国情緒たっぷりの通りです。
雨の平日のせいか、ほとんど人がいませんね。
スーベニアショップ(土産店)のようです。
こちらは、スカジャンショップでしょうか。
通りは続きます。
ヨコスカネイビーバーガーの有名店「TSUNAMI」です。
その隣は、スカジャンショップでしょうか。
その向かいには、「どぶ板食堂・Perry」があります。
どぶ板通りはまだ続きますが、そろそろUターンします。
左は、有名なスーベニアショップですが、今日はお休みでしょうか。
横須賀ご当地グルメ
そろそろランチにしましょう。
「横須賀ご当地グルメ」と呼ばれるのは、
「よこすか海軍カレー」「ヨコスカネイビーバーガー」「ヨコスカチェリーチーズケーキ」で、横須賀市内で食べることができます。
「よこすか海軍カレー」は、
明治41年に発行された「海軍割烹術参考書」を基に復元したカレーで、横須賀市内でのみ提供されています。
「ヨコスカネイビーバーガー」は、
米国海軍の伝統的なハンバーガーのレシピが、2008年11月19日に米海軍横須賀基地から横須賀市へ提供され、それに基づいて調理されたハンバーガーです。
「ヨコスカチェリーチーズケーキ」は、
米海軍横須賀基地が、日本に贈る本物のニューヨークスタイルチーズケーキをプロデュースし、2009年にレシピ提供されたものです。
日本の象徴「桜」(チェリー)が、トッピングされています。
どぶ板食堂 Perry
私は、横須賀には何回も来たことはありますが、この3つの「横須賀ご当地グルメ」は、どれも食べたことはありません。
事前リサーチをして、一度にこの3つを味わえる店として選んだのは、「どぶ板食堂 Perry」です。
3つの「横須賀ご当地グルメ」を提供する店は、結構あるようですが、
ここでは、ワンプレートで味わえるようです。
店内の雰囲気はアメリカンです。
(テレビ放送は、日本版のようです😅)
メニューです。
3つの「横須賀ご当地グルメ」が一度に味わえる「よこすか海軍デラックスプレート」(1,900円)にしましょう。
ちょっとお高いですが、やむを得ないでしょう。
待つこと、十数分。
「よこすか海軍デラックスプレート」の登場です。
(それぞれが小振りなので、大丈夫です😄)
カレーです。
「ネイビーバーガー」には、味がほとんどついてないので、ケチャップとマスタードをかけていただきます。
チェリーチーズケーキです。
では、いただきま~す。
(パクッ)
(パクッ)
(パクッ)
うん。
アメリカ~ン 💛
長年、気になっていた「どぶ板通り」に来ることができて、そして、3つの「横須賀ご当地グルメ」を堪能できて、ホッとしました。