青空のスローな生活

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<ぶらり旅>鶴見線で “海に一番近い駅” 「海芝浦駅」(横浜)へ

緊急事態宣言が解除されたため、先日、外の空気を吸いに鶴見線で「海芝浦駅」に行ってきました。

 

以前、テレビで「海の見える駅」として紹介されていたのを見て、いつか行ってみたいと思っていた所です。

 

 

目 次 🚉

 

 海芝浦駅とは

 

京浜東北線・鶴見駅(横浜市)から、横浜・川崎の京浜工業地帯の埋立地へ向かうのがJR鶴見線です。

 

首都圏にある路線ですが、工場・事業所との往来に使われる鉄道であり、関係者以外には馴染みの少ないものとなっています。

 

私自身も、鶴見線に乗ったことはありませんでした。

 

鶴見線(海芝浦支線)の終着駅が、「海芝浦駅」です。

 

「近くに鶴見つばさ橋、遠くに横浜ベイブリッジを望むことのできる景観抜群な海に一番近い駅として「関東の駅百選」に選定されています。

 

これまで、多くの小説やドラマの舞台となり、マスコミでも取り上げられてきた駅です。

 

駅の敷地は、東芝の所有地にあり、駅の改札が東芝の事業所の出入口であるため、終着駅なのに一般の人は改札を出ることができないという珍しい駅です。

 

「海芝浦駅」の名前は、東芝の前身である芝浦製作所に由来しています。

 

駅に隣接して、東芝が「海芝公園」を設置してくれているため、一般の人は、公園から海の景色を楽しむことができます。

 

 

鶴見線に乗る

 

JR京浜東北線を鶴見駅で下車し、鶴見線のホームへ向かうと、鶴見線の改札がありました。

 

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「京浜東北線」も「鶴見線」もどちらもJR東日本ですが、乗り換えのための清算をここでするという珍しい路線です。

  

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終着駅なのに「海芝浦駅」の改札は、出ることができません。

 

 東芝の関係者以外は、いったい何をしに行くんでしょうか🙄

 

 

 鶴見線の案内図です。

 

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海芝浦駅に向かう

 

鶴見線は、3両編成のローカル線ぽい車両です。

 

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先頭車両の運転席の窓から景色を見るのが大好きです👨‍✈️

 

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直進すると川崎の扇町方面に行き、右手にカーブすると「海芝浦駅」方面に行きます。

 

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「鶴見つばさ橋」が見えてきました。

 

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終着駅「海芝浦駅」に到着です。

 

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海芝浦駅からの眺望

 

改めて言うと、駅に着いても改札は出ることができません。

 (しつこいな~😓)

 

Suicaで、「出場」でタッチして清算します。

 

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奥に見えるのが「海芝公園」ですが、コロナの影響で閉園中でした。

 

公園内は、海に沿って細長いものです。

 

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改札は出られないので、Uターンして、「入場」でSuicaをタッチします。

 

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通勤時間帯以外は、本数が少ないので、乗ってきた列車で帰ります。

持ち時間は、10分ちょっとです。

 

「横浜ベイブリッジ」が、かすかに見えます。

(分かったら、スゴイ‥😅)

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横浜ベイブリッジのアップです。

 

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田辺運河をタンカーが、進みます。

 

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「鶴見つばさ橋」です。

 

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アップです。

 

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この日は、やや曇りの正午頃であったため、逆光気味で写真がぼんやりしています。

美しい写真を撮るなら晴れた午前中がベストでしょう。

また、夕陽の頃の写真は、「超・映え」✨です。

 

 

海芝浦駅での滞在は、10分ちょっとでしたが、ローカル線に乗ってやってきて、潮風に吹かれながら行き交う船や美しい景色を眺めていると、旅情を感じるぶらり旅でした。