神奈川のご当地ラーメン「サンマーメン」の美味しいお店を訪ねる「サンマーメン探訪」。
シリーズ第4回は、七夕まつりで有名な平塚市にある「けん蔵」です。
比較的新しいお店のようですが、外観は、町中華の雰囲気を十分に醸し出しています。
事前のリサーチでは、「餡かけ」が看板メニューのようですので、「サンマーメン」も十二分に期待してよいでしょう。
目 次🍜
お店の紹介
【お店の名前】 けん蔵
【場所】 平塚市御殿
【サンマーメンお値段】730円
【お店の概略】
駅からはかなり離れた住宅地の中にある比較的新しそうなお店ですが、町中華の雰囲気は十分醸し出しています。
場所柄か、車でやってきた常連と思われる家族連れや営業関係と思われる人たちが多くいます。
カウンターとテーブルがありますが、平日の11時半というのに既に席は一杯。
お店に入るとき、左手のレトロな郵便ポストが気になりましたが、店内には、ミニチュアのポストが沢山あってりビックリ。
店主が、ポスト収集家なのかどうかは確認できませんでした。😅
お客で賑わう店内は、奥さんでしょうか、明るい女性が切り盛りしています。
駅から離れているせいか、値段は、730円とサンマーメンとしては、やや安めの設定です。
【メニュー】
実食コーナー
【サンマーメン紹介】
スープは鶏がらベースの醤油系。餡はかなりの強度です。
甘みがなく、砂糖不使用派のお店。
麺は、中太ちぢれ麺。
餡がかなりの強度なので、食べ進めるうちに次第にスープ全体が「餡化」して、餡の中から麺を取り出して食べるような雰囲気になってきます。
あんかけの中に麺が沈んでいる「小田原担々麺」というジャンルがあり、小田原市にある「四川」は食べログ3.5以上の人気店ですが、その食感に通じるところがあります。
あんかけのアップです。
具材は、ほぼ、もやしのみで、ニラ、ニンジン、きくらげが視認されます。
かなりの強度を持った餡で、これまで出会ったサンマーメンの中では、最強クラスといえます。
スープです。
澄んだ鶏がらベースの醤油スープです。
丁寧な作りのスープです。
麺です。
このお店は、どちらかと言えば、中太の縮れ麺で、あんかけとよく絡み合います。
では、いただきま~す。
うん。
美味しい♡
食べ進めるうちに強い餡がスープと一体化してきます。
そのため、
麺を「あんかけの海」からすくい出して食べるような感じです。
また、スープを飲んでも、スープ自体が餡になっています。
もともと、サンマーメン好きは、「あんかけ」好き♡です。
「餡の海」の中で、麺と戯れるのも、
また楽しみの一つといえるでしょう😄
データ・分析
【麺】中太縮れ麺
【スープ】鶏がら
【あんかけ】
具材 もやし、ニンジン、ニラ、きくらげ
甘み度 ☆☆☆☆☆ (無し)
あん強度 ★★★★★
ボリューム ★★★☆☆