急に寒くなってきたので、お昼ご飯は、温かい物にシフトしています。
私、以前から、やってみたかったことがありました。
スーパーの生麺コーナーに行くと置いてある「ラーメンの名店シリーズ」を作ることです。
ちょっと高めなので、今まで長い年月、ず~っと我慢してきましたが、「やりたいことはできるうちにしておいた方がいい」との思いが最近強くなり、買っちゃいました。
第一弾は、あのラーメンの鬼と呼ばれた故・佐野実氏の「支那そばや」です。
メニュー♬
- 「支那そばや」とは
- メーカー(アイランド食品)
- 作り方
- 食べてみます
- ある実験
- 一杯当たりのコスト
「支那そばや」とは
「支那そばや」は、佐野氏が1986年に藤沢で開業したのが始まりで、藤沢時代は、「香水の強い人の入店・店内での私語の禁止」などの逸話が残されています。
ラーメン好きの私も、「支那そばや」の味は噂で聞いていたものの「そこまで口うるさい店主では‥」と思って行ったことはありませんでした。
現在は、2008年に佐野氏の出身地である横浜市戸塚区に移転した「支那そばや本店」と「新横浜ラーメン博物館店」があります。
澄んだスープと材料にこだわり抜いたラーメンで有名です。
メーカー(アイランド食品)
今回買ったのは、香川県綾歌郡綾川町に本店を置く「株式会社アイランド食品」の「名店伝説」シリーズです。
正直、初めて聞くメーカーでした。
「名店の一杯を気軽に味わっていただきたい」をコンセプトに日々ラーメンづくりに取り組み、名店の店主が納得いくまで試作を重ねて完成した商品を届けているとのことです。
ラーメン好きにとっては、見上げた企業です。
「名店伝説」は、今回の「支那そばや」以外にも、全国の名店のラーメンがラインナップされているようですが、神奈川県内でのスーパーでは、残念ながら、他県のラーメン屋のものは、あまり見かけることはありません。
作り方
それでは、さっそく調理に入りましょう。
袋の中には、ラーメンとスープの素が入っています。
繊細なストレート細麺です。
調理と言っても、基本はラーメンを茹でて、このスープをお湯で割れば完成です。
しかし、それでは、「支那そばや」と「アイランド食品」に失礼というものです。
名店の一杯に近づける具材を用意するのが、主夫の努めというものでしょう。
「支那そばや」のラーメンのトッピングといえば、
チャーシュー、メンマ、海苔、九条ネギ です。
用意しました。
(九条ネギは、他に使う用途がなくもったいないので、普通の長ネギです。)
麺を茹でます。
細麺なので、茹で時間には注意が必要です。
添付のスープをお湯で割ります。
茹で上がった麺を、湯切りしてスープの中に入れます。
美味しそうなラーメンの原型ですね。
これに、先ほど用意した
チャーシュー
メンマ
海苔
長ネギ
をトッピングすれば、
ハイ、「支那そばや」の出来上がり!
うっほ~!
なんか、自分が「麺の匠」になった気がするっ!
食べてみます
綺麗に透き通ったスープですね。
では、いただきま~す。
こりゃ、うんめぇっ!
澄んで優しい味わいのスープを一口いただくと、上品な香りが口いっぱいに広がるっ!
様々な出汁からとられた、深くコクのある味わい。
3食 百ン十円のラーメンでは味わうことのできない、ただならぬ味。
ある実験
ここでちょっとした実験をしたいと思います。
さて、ラーメンには、なくてはならない具材を4つ挙げると何でしょうか?
チャーシュー、メンマ、海苔のほかに、あと一点。(ネギは除きます)
(ホーレンソウ~!)
惜しいです‥。残念ながら、主夫はホウレン草が苦手です。
答えは、「ナルト」です。
ラーメンて、ナルト一枚入れるだけで、美味しそうになるんですよね。
(本当かなぁ‥)
ほらねっ。
一杯当たりのコスト
気になる一杯当たりのコストを見てみましょう。
- 名店伝説(2食入り) 希望小売価格 410円(税抜き) 特価330円で購入のため 165円
- チャーシュー 一袋280円(税抜き) 4回に分けて使用 70円
- メンマ 一袋120円(税抜き) 4回に分けて使用 30円
- 海苔とネギは、オマケ
一杯当たり単価 265円(税抜き)
ちょっとお高いですが、価値ある一杯です。