今回の北海道旅行の最終日は、小樽市内を巡ります。コンパクトな一角に、小樽芸術村、小樽運河、あんかけ焼きそばなど見所、食べ処が凝縮しています。
朝食は三角市場へ
「節約旅行」の基本は、宿は素泊まり。食事は、その土地土地の美味しいものをいただく、というのがコンセプトです。
朝食は、いつもならば、コンビニのパンと牛乳ですが、小樽には美味しい朝食を食べさせてくれるところがあると聞き、行ってみました。
ここ「三角市場」です。
狭い道を挟んで、両側に海産物販売店や食堂が所狭しと並んでいます。
今日は、「味処たけだ」を訪問します。
お店に入り、メニューを見ると、
朝から、焼き魚とご飯なんて、何十年ぶりだなぁ~。
海鮮丼も朝からやっているのか~。ゴージャスだなぁ~。
やっぱり、朝は、焼き魚。
ということで、「真ほっけ定食」を注文しました。
焼き魚は、時間がかかるとのことで、待つこと15分位。
「真ほっけ定食」が登場しました。
朝食に、焼き立ての魚を食べられるなんて、幸せだなぁ~。
だいたい、みそ汁に「ホタテ」が入っているなんて、こんな幸せはあっていいんだろうか!?
ごちそうさまでした。
小樽芸術村を訪問
今日の午前中は、小樽芸術村を訪問します。
小樽芸術村は、似鳥美術館、旧三井銀行小樽支店、ステンドグラス美術館の3館で構成されています。
初めに、似鳥美術館を訪問します。
1階は、ステンドグラスギャラリーです。
美しい…。
地下1階は、グラスギャラリーです。
美しい…。
その他の階には、「日本画、洋画、彫刻、版画など国内外の多彩な芸術を一度に堪能できるコレクション」(パンフレットより)が展示されています。
私は、芸術には疎いため、美術館に行くと途中で飽きてしまうのですが、ここは、日本画で言えば、梅原龍三郎、岸田劉生、横山大観、東山魁夷、平山郁夫といった教科書にもでてくる画家の絵がほとんどであり、最後まで楽しむことができました。
これらについては、撮影禁止のため写真はありません。
次に、旧三井銀行小樽支店に行きました。
入ってすぐに、プロジェクションマッピングの上映時間でしたので、堪能しました。
美しい…。
最後に、ステンドグラス美術館に行きました。
美しい…。
お昼ご飯は、ご存じ「あんかけ焼きそば」
芸術を堪能した後は、「あんかけ」を堪能します。
今回の旅の目的の2割は、「小樽あんかけ焼きそば」を食べることにあります。
昨年の「秘密のケンミンショー」で紹介され、それを見ていた「あんかけ党」の私はいつかは行かねばなるまい、と思っていました。
訪問したのは、中国料理「好(ハオ)」。
お店に入り、メニューを見れば、当然、ランチタイムメニューの筆頭に「あんかけ焼きそば」があります。
迷うことなく、あんかけ焼きそばセットの大盛りを注文しました。
待つこと、10分ちょっと。
ついに、1年越しの念願であった「小樽あんかけ焼きそば」と対面です。
おっ、お~っ! やっと会えたね!
「中国料理」を標榜しているだけあって、少し上品ではありましたが、小樽あんかけ焼きそばの特徴である、「あん」で「麺」がしっかり隠れていました。
ごちそうさまでした。
ノスタルジックな小樽運河・小樽港を散策
芸術とあんかけ焼きそばを堪能した後は、ノスタルジックな小樽運河・小樽港を散策しました。
小樽港です。
小樽運河です。
わおっ! ノスタルジック。
小樽を後にして、新千歳空港へ
これで今回の旅に課されたミッションはコンプリートです。
帰りは遅くなるので、新千歳空港内で空弁を買い、
バニラに搭乗しました。
北海道、ありがとう。
いろいろ、素敵なものを見せてくれて。
美味しいものもたくさん食べさせてくれて。
成田空港への帰路につきました。
約1時間30分。千葉県の上空です。
帰ってきたな…。
成田空港、そして家路に。
成田空港からは、「くうこうだい2びる」駅から、JRで家路につきました。
「ぷち贅沢」でグリーン車を使いました。
成田エキスプレス並みの快適さです。(…?)
さあ、都心に入る前に、晩御飯のお弁当を食べておこう。
本日の費用(1人当たり)
○電車・バス賃 約4,000円
○朝食代 三角市場 味処たけだ 真ほっけ定食 1,100円
○昼食代 小樽あんかけ焼きそば 880円 +大盛110円
○航空賃 約4,720円
○その他 2,190円